刊行物・書籍

定価 1,700円+税
ISBN 978-4-7592-2354-5

新刊! 進めてみよう!人権ワークショップ型学習―学びから行動へ

新刊!
 『進めてみよう!人権ワークショップ型学習
            ー学びから行動へ』

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現実におきている偏見や差別、排除などの問題にどのように向き合うのか、どのように行動をすればよいのかを考えるために有効なワークショップ型学習。このような人権ワークショップ型学習を進めるためのテキストを作成しました。行政・学校・事業所・民間団体など様々な場における人権学習や人権研修にお使いいただけます。
実際の学習を進めるための「学習プログラム編」と、学習を進める際のファシリテーターとしての基礎知識を提供する「知識・解説編」の二部構成になっています。また、ワークシートの一部は次からダウンロードできます。
このテキストを人権学習や人権研修にぜひご活用ください。

◆目次◆
まえがき
この本の特徴と使い方
学習プログラム編
①無意識の偏見・差別
 「❝迷惑❞な感じ」から人権を考える
  ①シート:話し合いのポイント
②マイクロアグレッション・アンコンシャスバイアス
 差別を許容しない環境づくりのための「ことばカード」ワークショップ
  ②シート:信号台紙
③部落問題
 部落差別ってあるの?
  ③シート:部落差別の現状は?
④障害者問題
 対話が大事!合理的配慮
  ④シート:話し合い
⑤インターネット
 それってほんと?情報リテラシー
⑥インターネット
 ネット社会の差別に立ち向かう
⑦交差性差別・複合差別
 「交差した差別」を考える
⑧部落問題
 「寝た子を起こすな」論実現大作戦
⑨差別問題
 何が平等? 何が公正?
⑩部落問題
 部落はどこですか? 被差別部落の所在を尋ねる・教えるのはあり?
  ⑩シート:記入シート(模造紙)
知識・解説編
 人権と差別をめぐるいまの課題  森 実
  1.人権と政府の責任
  2.差別とは何でしょう?
  3.「無関心差別」と「攻撃的差別」ー現代差別意識の特徴
  4.「逆差別」論とは?
  5.差別論における特権とは?
  6.差別の交差性
  7.意図せぬ差別をとらえるためには?
  8.情報社会と差別とのかかわり
  9.日本社会の課題
 ファシリテーターの基礎知識  武田 緑
  1.ワークショップ
  2.ファシリテーター
  3.人権ファシリテーター
  4.オンラインでのワークショップ型学習
 人権問題に関するワークショップ型学習の進め方  柴原 浩嗣
  はじめに
  1.ワークショップ型学習とは
  2.人権学習の企画づくりー枠組み(フレームワーク)
  3.人権学習のプログラムづくり(デザイン)
  4.ファシリテーター
  5.プログラムの実施
  6.評価
  おわりに

著者:大谷眞砂子・武田 緑・松波めぐみ・森 実・柴原浩嗣
編著者:一般財団法人大阪府人権協会
B5版 並製116ページ 定価1,700円+税
ISBN 978-4-7592-2354-5
発行・販売 株式会社解放出版社
      TEL.06-6581-8542 FAX.06-6581-8552
      https://www.kaihou-s.com/book/b663417.html

価格:無料
送料をご負担ください。

大阪府人権協会設立20周年記念誌

 であい つながり ともにはぐくむ人権
 ー大阪府人権協会設立20周年記念誌ー



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 『大阪府人権協会設立20周年記念誌』を発刊しました。発展改組してからの20年の歩みをまとめるとともに、大阪府人権協会の運営資料とともに、市町村人権協会・人権地域協議会一覧や、大阪府・市町村人権部局一覧等を資料としてまとめています。


■もくじ■
あいさつ
メッセージ
写真
20年の歩み
資料
 大阪府人権協会
  寄附行為・定款
  役員等一覧
  事業一覧
  決算推移
  発行物等一覧
  今後のあり方検討資料(抄)
 市町村人権協会・人権地域協議会一覧
 大阪府・市町村人権部局一覧
略年表
リーフレット



教材は、大阪府のホームページからダウンロードしてください。

大阪府「心のバリアフリー推進事業」事業者等が自主的に研修や啓発に取り組める教材を作成しました

大阪府「心のバリアフリー推進事業」

事業者等が自主的に研修や啓発に取り組める教材を作成しました。



 研修教材.jpg2016年4月に障害者差別解消法が施行されました。

 この法律では、不当な差別的取扱いの禁止や、障がい者が社会で暮らす中での困難を取り除くため、障がい者それぞれに合わせた工夫を事業者等がしていくこと、すなわち合理的配慮の提供を行うことを求めています。自治体だけでなく事業者も規模の大小に関わらずこの法律を守らなければなりません。そのために障がい理解や差別解消の研修が重要になりますが、研修に必要な予算の確保や研修内容、研修の進め方や受講体制など実施に向けたハードルがあるのが現状です。

 大阪府人権協会では、大阪府「心のバリアフリー推進事業」を受託し、事業者が自主的に研修に取り組めるよう研修教材等を作成しました。

 この教材で、障がいのあるお客様への望ましい接客姿勢や対応、さらに障害者差別解消法の理念や内容を具体的な事例から学ぶことができます。

 ぜひ、事業所等において障がい理解や差別解消の取り組みを進め、顧客対応に活かせるよう研修教材をご活用ください。


研修教材

・社員研修教材「障がいのあるお客様への対応から、人を大切にする接客を学ぶ」

(参考資料)

 ①教材を活用した学習の進め方

 ②社員研修・啓発実施の参考資料

 ③講師・ファシリテーター向け研修プログラム

・マンガ「お客様一人ひとりに向き合う」

・インタビュー記事「できることを"一緒に"魅力ある事業者への第一歩」

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大阪府「障がいを理由とする差別の解消に向けて」

研修教材 詳細

教材は、大阪府のホームページからダウンロードしてください。

(2019年度大阪府「心のバリアフリー推進事業」委託)

価格 無料(在庫のみ)
送料をご負担ください。

大阪府人権教育教材『さまざまなカタチ―性の多様性(性的マイノリティの人権)を学ぶ―』

大阪府人権教育教材

『さまざまなカタチ―性の多様性(性的マイノリティの人権)を学ぶ―』



教材カタチ30.jpg 人は多様であり、性についても多様です。どのような性の人を好きになるか、自分の性をどう思うかについて、社会の中で少数におかれているために、多数からの見方や制度で判断されて、無視や偏見、差別にさらされる問題があります。

 本書では、からだの多様性を見つめることから始めて、性が多様であることに気づき、性的マイノリティの人権問題を理解して、多様性を尊重した行動を考えていきます。これを、からだを動かしたり対話をしたりしながら、参加者自身が学習を進めていく参加・体験型学習として進めるプログラムを掲載しています。


もくじ

本書のねらい

人権について学ぶ参加体験型学習とは

性の多様性とは

学習プログラム

1.性の多様性を考えるプログラム「自分のセクシュアリティを考えよう」

2.多様性の尊重を考えるプログラム「わたしの"からだ"はわたしのもの」

アンケート

体裁 A4版 20ページ

詳細 大阪府 人権教材・啓発冊子の紹介

冊子が必要な方は当協会にご連絡ください(ただし、送料はご負担ください)。

(2019年度大阪府参加・体験型学習のための人権教育教材作成等業務委託)

ダウンロードできます。

「社会的養護当事者支援ガイドブック」 を作成しました。

 


 

 

 『社会的養護の当事者支援ガイドブック』

y-g1.jpgを作成しました。

               

  

  この ガイドブックは、相談窓口で相談を受ける立場にあ          る人たちに向けて、社会的養護で育った経験のある人たちの置かれている実態について理解を深めることを目的として作成しました。

  本ガイドブックが、社会的養護の当事者に対する理解を深め、社会的養護に至らなくとも様々な厳しい家族状況を生きる人たちの支援に携わる人たちが何らかの示唆を得ることができるものであれば、非常にうれしく思います。(『はじめに』から抜粋)

 

 


 

執筆者:長瀬正子(ながせ まさこ)

■プロフィール:佛教大学社会福祉学部講師。社会的養護で育つ子どもや若者の権利保障について研究。社会的養護の当事者活動のひとつであるCVV(Children’sViews and Voices)のスタッフ。

 

  

   「社会的養護当事者支援ガイドブック」は下記からダウンロードできます。

      社会的養護の当事者支援ガイドブック.pdf

          (2013 年度大阪府民間団体自殺対策緊急強化事業補助金事業)


 

 問い合わせ先

(一財)大阪府人権協会 担当 : 澤井 

・電話 06-6581-8613

・メール info@jinken-osaka.jp    (件名に【社会的養護当事者支援ガイドブック】とご記入ください。)

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