★2020年度人権NPO協働助成金★
活動紹介⑰
事業名:みんなで"防災"ごはんの会~食から考えよう!誰一人取り残さない防災~
団体名 /ママコミュ!ドットコム
「みんなで防災ごはんの会」は、災害後の暮らしにおいて命や健康を大きく左右する食の環境にフォーカスし、アレルギー、持病、障害、高齢、文化や宗教などの理由で食に制限のある方々と共に生き抜くことをめざしています。
当初はより多くの参加者に対し、様々な食の工夫やコツを実際に体験していただくことを念頭に置いていましたが、コロナ対策を優先したため十分な情報発信ができなかったことが残念ではありますが、このレシピBOOKを通して本事業の趣旨を発信し、共感を得たいと考えます。
◆1月の取組報告
「みんなで防災レシピBOOK」作成中。昨年から「みんなで防災ごはんの会」を通して、伝えてきた「食のバリアフリー」への想いをまとめた「レシピBOOK」の制作を進めています。
講座で紹介したメニュー3品以外に、当団体がこれまでの活動の中で講師と共に作ったメニュー(アルファ化米を使ったいなり寿司やチキンライス)を加え、より幅広いラインナップで掲載することとしました。また、コロナ禍での在宅避難が推奨される中、食料備蓄の重要性も高まっていることから、レシピBOOKにおいても備えの強化を盛り込むこととしました。
◆2月の取組報告
「みんなで防災レシピBOOK」最終確認中。昨年から「みんなで防災ごはんの会」を通して伝えてきた「食のバリアフリー」への想いをまとめた「レシピBOOK」の制作を進めてており、最終の仕上げ段階に入りました。
コロナ禍での在宅避難が推奨される中、食料備蓄の重要性も高まっていることから、レシピBOOKにおいても備えの強化を盛り込むこととしました。また、日本フードバリアフリー協会の協力をいただき、食の多様性についてのコラム記事を新たに加えたほか、アルファ化米の調理に関する情報としてアルファー食品株式会社提供の資料を追加しました。
コロナ禍で当初予定していた子ども食堂や居場所活動の現場との連携が進まず、試行錯誤の繰り返しとなりましたが、感染防止策を徹底しての小規模開催やオンラインでの開催など持続可能な方法を試みるうち、共感、賛同してくださる方が徐々に増えたという成果がありました。
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①2020年度人権NPO協働助成金の募集案内
(http://www.jinken-osaka.jp/2019/12/2020npo.html)
②2020年度人権NPO協働助成金の助成事業が決定しました。
(http://www.jinken-osaka.jp/2020/03/2020npo_1.html)
活動紹介
◆ママコミュ!ドットコム
事業名/みんなで"防災"ごはんの会~食から考えよう!誰一人取り残さない防災~
◆南大阪サポートネット
事業名/リアルな「いま」を可視化する~ひきこもりの親へのサポートを考える~
①リアルな「いま」を可視化する~ひきこもりの親へのサポートを考える~
③リアルな「いま」を可視化する~ひきこもりの親へのサポートを考える~7月の取り組み報告~
◆子どもの権利条約関西ネットワーク
事業名/子どもの権利普及促進事業~「なんでやねん!すごろく」開発・製作・ワークショップ実践~
③7月「やっと会えたね!何から始める?」8月「思いを込めたすごろく作るで~!」
◆RAFIQ(在日難民との共生ネットワーク)
事業名/在日難民を支える関西でのネットワーク作り
この人権NPO協働助成事業は、人権に取り組むNPO等のホップ・ステップ・・・を応援するために、大阪府人権協会の事業収益の一部を活用して自主事業として取り組んでおります。
より充実した内容へと発展させるために、皆様のあたたかいご支援・ご協力よろしくお願いいたします。