★2020年度人権NPO協働助成金★
活動紹介⑪
事業名:リアルな"いま"を可視化する~ひきこもりの親へのサポートを考える~
団体名:NPO法人南大阪サポートネット
10月 アンケート作り&大阪府人権協会 中間報告会
10月4日・8日 アンケート作成(つながり隊の活動)
ひきこもりの子どもを持つ親御さん達から出てきた「困ったこと、感じたこと、今後の希望」などの意見を基に、アンケートの構成を考えました。始まりが不登校だったというケースが多かったので、学校に所属している期間についても含めることにしました。
10月19日(月)人権NPO協働助成事業 中間報告・交流会 2人で参加しました。
各団体からの取組報告の後、情報交流と助言がありました。委員から、ネットでアンケートを実施してはどうかというアドバイスをいただきました。ネット技術をもつスタッフがいないのですが、「その時は協力します」と大阪府人権協会スタッフや他のグループから申し出をいただき嬉しかったです。できれば協働の輪を広げ、来年度に取り組みたいものだとわくわくしました。
外部の専門家に依頼してはどうかという助言もありましたが、今回のアンケートは「当事者である親たちが協力して作成し、手渡す」ことにしました。
10月下旬、つながり隊の有志が集まり、なるべく生の声を活かして個別の実態がわかる形にしようと工夫を重ねました。そしてアンケートの素案ができました。
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11月「できました!不登校・ひきこもりの親御さんへのアンケート」
11月9日 アンケート素案を実際に親御さんに回答してもらいました。
つながり隊がドキドキしながら見守っていたので、やりにくかったかもしれません。記入した後でアンケートの設問が分かりにくい所や気になった所をフィードバックし、全体を練り直す作業に入りました。
11月中旬
他の活動もある中で、集中してアンケートを練り直す作業をしました。リアルの集まりと夜のオンライン会議の併用です。今回のアンケートは専門家に依頼せず、当事者である親たちが協力して手作りするという方針で、生の声を活かした設問にこだわりました。
子どもがある日動けなくなって不登校やひきこもり状態になった時、親御さんは驚き戸惑い、心配でたまらず不安にかられます。突然、当事者となって始まった日々に「こんなことを感じ、こんなことで困り、これがあったら希望につながる」という思いや実情が読み取れる内容にしたいと、検討を重ねました。
11月27日 アンケートが完成しました!
夜の定例会「家族の会 とびら」で出来上がったばかりのアンケートを手渡しました。しんどい時期についての問いなので、答えるのには心のエネルギーがたくさん要りますが、みなさんに協力をお願いしました。第1回目の締め切りは12月28日です。交流がある近隣のグループにも12月中にお願いする予定です。
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①2020年度人権NPO協働助成金の募集案内
(http://www.jinken-osaka.jp/2019/12/2020npo.html)
②2020年度人権NPO協働助成金の助成事業が決定しました。
(http://www.jinken-osaka.jp/2020/03/2020npo_1.html)
活動紹介
◆ママコミュ!ドットコム
事業名/みんなで"防災"ごはんの会~食から考えよう!誰一人取り残さない防災~
◆南大阪サポートネット
事業名/リアルな「いま」を可視化する~ひきこもりの親へのサポートを考える~
①リアルな「いま」を可視化する~ひきこもりの親へのサポートを考える~
③リアルな「いま」を可視化する~ひきこもりの親へのサポートを考える~7月の取り組み報告~
◆子どもの権利条約関西ネットワーク
事業名/子どもの権利普及促進事業~「なんでやねん!すごろく」開発・製作・ワークショップ実践~
③7月「やっと会えたね!何から始める?」8月「思いを込めたすごろく作るで~!」
◆RAFIQ(在日難民との共生ネットワーク)
事業名/在日難民を支える関西でのネットワーク作り
この人権NPO協働助成事業は、人権に取り組むNPO等のホップ・ステップ・・・を応援するために、大阪府人権協会の事業収益の一部を活用して自主事業として取り組んでおります。
より充実した内容へと発展させるために、皆様のあたたかいご支援・ご協力よろしくお願いいたします。