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組織名:
幸・王子まちづくり協議会(読みは、さいわい・おうじ)
連絡先:
0725-43-1807
概要:
当初は行政内の「2009年まちづくり研究会」の内容を協働して学習したり、視察する住民組織として、実態は入居者組合の合同の集まりであったが、活動内容に応じて「福祉」「環境」「歴史」「若年」の4部会をつくり、個人会員も参加しうる形態に変更した。まだ自治会と入居者組合の会合の一つといった実態であるが、地域住民と「幸王子」のまちづくりに賛同する外部ボランティアなども参画できる組織にしていきたい。
活動写真1
活動写真2
全体の取り組み
●幸・王子まちづくり協議会(総会・全体会)の開催
●めいわく駐車追放パトロールの実施
●視察・見学会(富田林市若松第1住宅など)の実施
●全体学習会「各地のまちづくり・3事例」(特色ある3地区視察の報告学習会)
@「福祉部会」
 シルバーハウジング計画の検討に向けて大阪市西成地区を視察し、「くらしお風呂カード」のシステムを学習。また、府営伯太団地シルバーハウジングを視察。
A「環境部会」
 外部NPOの支援も得て「癒しの公園」づくりをおこない、農園なども整備。南芦屋浜団地やHAT神戸灘の浜、脇の浜団地の公園を視察。
B「歴史部会」
 小栗街道などの歴史資源の調べ学習や視察。
C「若年部会」
コーポラティブ住宅の希望者募集や勉強会の開催、グランヒル貝塚コスモタウンや新大阪地域の定期借地権付きコーポラティブ住宅 現代長屋「TEN」を視察。

■子どもや高齢者、障害者などが参加しやすくしている工夫
「癒しの公園」づくりでは、高齢者や子どもを対象にしたワークショップも開催してきた。
■地域のまちづくりを進めていく上で活用した施策等
 ●和泉市営住宅まちづくり活動支援制度
  府の補助金を「継承」したまちづくり協議会への市単独の助成制度。

ハード面の整備のみならず、地域福祉、歴史資源の活用、異世代間交流、交通安全、環境整備などのまちづくり事業を地域住民団体や外部ボランティア、NPO等の参画を得て活動をつみあげ、義務感や管理の面ではなく、楽しいやりがいを感じれるような活動にしていきたい。
他の地域へのアドバイス
●同和地域住民の改良入居を前提とした入居者組合の規約より、運動的な色合いを抜いた。(一般公募で入居してくる人々に対応できるように)
●反面、それだけだと運動色がなくなるので、10団地・計1776戸の入居者組合連合会を結成し、当事者組織の機能と自治会活動の機能を分離し、前者の事務局を有識者が務めている。
●現在、設立申請中の福祉NPO法人の事業と入居者組合の事業をリンクさせ、入居者相互だけではできない福祉の会食サービス事業などをすすめ、「福祉のまちづくり」活動を活性化させている。
大阪市東住吉区
八尾市
羽曳野市
富田林市
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堺市
箕面市
和泉市
 

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