まちづくり協議会(以下、協議会)は、1997年まちづくり準備委員会を発足し、御坊市(ごぼうし)の視察などを経て、2000年2月に結成総会を行いました。(構成団体は、地区内各種団体・教育関係者)
協議会活動は、4部会(教育・産業・住宅・福祉)で様々な活動を展開してきました。羽曳野市の住宅ストック活用計画の策定を受けて、特に住宅部会の活動を中心に進めてきました。これまでの多様な活動の整理と、各部会の連携を密接にする取り組みが必要となってきており、2004年度より、専門家派遣を受けて事業の具体化とまちづくり活動の推進を図ってきました。
主に、4つの部会とまちづくり構想の策定に取り組んでいます。
【福祉部会】
小地域ネットワーク活動や共同浴場の利用を活用した、ひとり暮し高齢者等の見守り活動に取り組んでいます。
【住宅部会(市営住宅改善にむけ)】
@入居者ニーズ、つぶやき拾い、「リフォーム プロジェクト」ワークショップ全体会の開催。
A高齢者向け・2戸1住宅などのモデル住宅改善及び市営住宅棟改善の事業。
B視察・見学会には、富田林市(新築)、大東市(新築エレベーター設置)、堺市(グループホーム)等。
【教育部会】
食生活と子どもの関わり・CAP講座などを開催しています。また、見守りパトロールにも取り組んでいます。
【産業部会】
●ミートセンター見学受入れ(啓発活動)
●トレーサビリティなどの学習会
※トレーサビリティとは、精算流通履歴情報の把握を意味し、向野地区では牛肉の安全・安心確保のために日夜、取り組んでいます。
※農林水産省「トレーサビリティ」情報
http://www.maff.go.jp/trace/top.htm#2
●コミュニティ・ビジネスの立ち上げ、CB交流会への参加。
※2004(平成16)年度「CB(コミュニティ・ビジネス)創出支援事業」(大阪府商工労働部)を活用されています。
同事業の活用内容等、詳しくは「おおさかCBネット」のサイト
(http://www.osaka-cb.net/)をご覧ください。
【まちづくり構想の策定】
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