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富田林市
組織名:
若松町一丁目まちづくり協議会
連絡先:
0721-24-3700
概要:

 「若松町一丁目まちづくり協議会」(以下、「まちづくり協議会」)は、1997年にまちづくり準備委員会を発足し、御坊市視察などを経て、2000年2月に結成総会をおこないました。(構成団体は、地区内各種団体・教育関係者)
 「まちづくり協議会」活動は、4部会(教育・産業・住宅・福祉)で様々な活動を展開してきました。富田林市の住宅ストック活用計画の策定を受けて、特に住宅部会の活動を中心に進めてきました。これまでの多様な活動の整理と、各部会の連携を密接にする取り組みが必要となってきており、2004年度より、専門家派遣を受けて事業の具体化とまちづくり活動の推進を図ってきました。
旧第1住宅視察
旧第1住宅視察

 1995年、団地の建替えを中心として、住民参加のまちづくりをめざして、支部、地区協議会、住連(住宅入居者組織)、で住宅問題研究会を発足し、各住宅の建設年度からみた、建替えの時期や、駐車場の問題、応能応益家賃の問題等について検討したのが始まりです。1996年には、上記の構成組織に、町会、富田林市同和対策部・建設部を加え、「若松団地住環境検討委員会」を発足し、各地区のまちづくり等を視察や学習会を行いました。1997年には、コンサルタント業者も決まり、団地入居者全員のアンケー トを実施しました。
そして、1999年に、これまで積み重ねてきたまちづくりの取り組みを、全町的なものとするため、「若松町一丁目まちづくり協議会」を結成しました。
構成団体として、支部、人権協議会、住連、町会、老人クラブ、企業連、子育てネットワーク、消防団、自主防災会、診療所と三座設計事務所、で構成しています。

かぜとおしのよいまちづくりをめざして
「かぜとおしのよい まちづくりをめざして」
“若一ふれあいマップ”
旧第一住宅の風景
旧第一住宅の風景
新第一住宅の風景(建設当時)
新第一住宅の風景(建設当時)
「かぜとおしのよい まちづくりをめざして」
  基本構想ついて、居住地域を6ブロック(Aブロック〜Fブロック)に分け、女性・高齢者・障害者・青年・教育・産業・子ども・防災の各階層別プロジェクトを立ち上げる作業を進め、アンケートの結果等も含め、「人が行きかい、風が行きかう『かぜとおし』のまちづくり」をキーワードとして、住民参加、参画型の取り組みをおこないました。  まず、最初の建設として、Aブロックの建設年度がいちばん古い第一住宅の建替えに着工しました。福祉プロジェクトとして、ふれ愛住宅の見学や学習会を何度も開催してきました。また、第一住宅入居予定者に対して個別に訪問してアンケートや聞き取り調査を行い、可能な限り入居者の要望が反映された住宅の建設に努め、2004年度完成、2005年4月に28戸の入居を終了することができました。
 同時並行で、第二住宅の建替えの際に、どのような福祉的要素を入れていくかということを「まちづくり協議会」として、何度も協議してきました。『老人の見守り事業』や『グループホーム』、『ふれあいサロン』、合築施設として予定している福祉施設を活用して、『老人いこいの家の建て替え』等を提案してきましたが、行政と合意にならず、住宅の建替えが先行して進めることになりました。引き続き、福祉ゾーンとしての構想は協議することになりました。
 2005年5月以降、第二住宅入居予定者と「まちづくり協議会」、行政との話し合い(内装、家賃、部屋決め等)を何度も繰り返し、2009年3月完成予定に向け、工事が始まっています。当初の12戸入居予定でしたが2名の方が亡くなり10戸に変更を余儀なくされました。

■子どもや高齢者、障害者などが参加しやすくしている工夫
町内車いす体験
町内車いす体験
1998年に、第2次マスタープランを作成するにあたって、老人クラブや街角デイに参加している高齢者のニーズを把握するためにワークショップを開催し、計画に反映させています。
■地域のまちづくりを進めていく上で活用した施策等

●1998年から、コンサルタント(大阪府住宅・住環境まちづくり活動助成事業)を加え、中層市営住宅再整備基本構想を作成しました。
●2001年度には、“住宅・住環境まちづくり活動助成事業”を活用して、専門家の派遣を受け、Aゾーンの建て替えに際して入居者のニーズに応じた建設を追求しました。

@公衆浴場、保育園の建て替え、さらにはCゾーン236戸の建て替えにむけた話し合いを積み重ね、2008年度中にこれらの建設の年次計画を策定しなければならない。
A“老人憩いの家”の建て替えを、Bゾーンの団地に合築さして実現させたい。
B今後、予定している団地の建て替えの中に、定期借地権等を活用した個人所有の団地建設など、賃貸住宅に限らない多様な住宅建設を実現したい。

 
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