「公営住宅の老朽化」「不法駐車」「住宅の入居管理」「自治会の再編と強化」「共同浴場(風呂)の赤字」の問題を抱える中、今までの成果を逆戻りしスラム化させてはならないとの思いから、2006年11月に高槻市人権富田地域協議会での「まちづくりあり方検討会」を発展させ、住民参加による新たなまちづくり組織の立ち上げ検討に入りました。
【ニーズ調査活動】 団地の入居者に対しアンケート(支部主催の個別訪問聞き取り)調査を行い、現状に対する不満や希望を調査しました。この後、分析結果報告の入居者集会を行い、共通認識を深め、まちづくりに対する意欲を高めました。 【団地内清掃活動】 まちづくりに対する住民の自覚と盛り上がりを目的に、月1回の団地内一斉清掃(第1日曜日)運動を実施しています。(現在も継続中) 【先進地区視察研修】 住民意識の向上のため、住宅の立替では「京都の千本地区」・「御坊市の島団地」、まちづくりでは「北芝地区」を視察し、意識変革を図りました。 【ひかり湯改装についての利用者討論会】 地区内の浴場である「ひかり湯」の改装問題を住民の総意が反映されるよう、利用者集会を2回開催し、意見をまとめました。 【富田大掃除大作戦】
■地域のまちづくりを進めていく上で活用した施策等 「地域啓発交流支援事業」(高槻市人権富田地域協議会)