★人権NPO協働助成事業★
活動報告⑯
事業名 : 子どもの権利普及促進事業
~「なんでやねん!すごろく」開発・製作・ワークショップ実践~
団体名:子どもの権利条約関西ネットワーク
「高校生となんでやねん!」
12月2日(水)運営会議(オンライン)
全国フォーラムへの参加の振り返りを行いました。子どもたちの集中度・参加度が高かったことや、全国のみなさんに、「なんでやねん!すごろく」を知ってもらえたので、今後の展開が楽しみです。頒布に向けた作業手順も確認しました。
12月11日(金)ワークショップに向けた打合せ(オンライン)
長吉高校で実施するワークショップの打ち合わせをオンラインで行いました。高校生の授業での実施は初めてで、50分×2回のプログラムにするために話し合いました。
12月15日(金)長吉高校で「なんでやねん!すごろく」を実施
1校時目は、ミニ講座とBINGOゲームを使ったアクティビティー体験により、すごろくができた経緯や、子どもの権利条約をどのように子どもたちに伝え一緒に学んできたかをお話ししました。
2校時目は、すごろく体験と自分の「なんでやねん!」を出し合う作業をして、みんなでシェアしました。高校生のリアルな「なんでやねん!」から、生活の現場が垣間見えました。どの年代にも、「なんでやねん!」と声をあげる場が必要だと感じました。
12月23日(水)すごろく頒布に向けた取り組み
すごろくの頒布に向けた作業のため、西成・太子プラザにて打ち合わせと作業を行いました。すごろくのコマの組み立てや、イラストの選定、カードにする子どもたちの「なんでやねん!」の声をどう選んでいくかの話し合いと、おおよそのスケジュールを検討しました。
また、LINEグループで、この間の大人の動きを子どもたちに報告しました。コロナ感染拡大も心配で、集まることがなかなか難しい状況です。
どのように情報を共有したり、すごろくのバージョンアップに取り組んでいくのか、そして子どもの声を聴いていくのかが今後の課題です。
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大学生と「なんでやねん!」と、世界に発信「なんでやねん!」
コロナ感染拡大が広がり自粛疲れも騒がれる中、さらに緊急事態宣言が発令されるなど、社会的にも不安な年明けとなってしまったが、学びを止めずになんとか実施しようとできる限りの配慮と対策をしながら、対面でのワークショップの実施と、オンラインでの様々な活動に忙しい1月でした。
1月9日(土)・17日(日)「なんでやねん!すごろく」活動紹介とミニワークの実施
11月に全国フォーラムへ参加した時に「なんでやねん!すごろく」を知ってくださったOECD(経済協力開発機構)の方から、3月に行われるイベントのアイスブレイクに「なんでやねん!すごろく」を使えないか?とのオファーをいただき、オンラインプレイベントで、活動紹介とミニワークを行ないました。
1月11日(月)大谷大学のワークショップの打合せ(オンライン)
大谷大学のワークショップの打ち合わせをオンラインで行いました。大学生への90分のプログラムを話し合いました。
1月13日(水)運営会議(オンライン)
団体としてたくさんの議題がありましたが、助成金活用の活動についても、2月までのスケジュールを確定させ、役割を確認しました。
1月13日(水)大谷大学で「なんでやねん!すごろく」を実施
大谷大学での岡島ゼミ生7人と90分の授業の中で、子どもへの権利啓発活動とミニ講座(「なんでやねん!すごろく」ができた経緯について)を行いました。実際にすごろくを実践した後、子どもの権利侵害ケースを扱ったグループワークを行いました。大学生のみなさんが、子どもに権利をどう伝えるのか?というプログラム作成のヒントとなるよう、一緒に様々な視点から考えることができました。
子どもたちの参加が課題となっていましたが、緊急事態宣言下で、かつSNSでは限界もあるため、なかなか思うように子どもたちが活動にコミットするのが困難でした。
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①2020年度人権NPO協働助成金の募集案内
(http://www.jinken-osaka.jp/2019/12/2020npo.html)
②2020年度人権NPO協働助成金の助成事業が決定しました。
(http://www.jinken-osaka.jp/2020/03/2020npo_1.html)
活動紹介
◆ママコミュ!ドットコム
事業名/みんなで"防災"ごはんの会~食から考えよう!誰一人取り残さない防災~
◆南大阪サポートネット
事業名/リアルな「いま」を可視化する~ひきこもりの親へのサポートを考える~
①リアルな「いま」を可視化する~ひきこもりの親へのサポートを考える~
③リアルな「いま」を可視化する~ひきこもりの親へのサポートを考える~7月の取り組み報告~
◆子どもの権利条約関西ネットワーク
事業名/子どもの権利普及促進事業~「なんでやねん!すごろく」開発・製作・ワークショップ実践~
③7月「やっと会えたね!何から始める?」8月「思いを込めたすごろく作るで~!」
④9月~11月の取組報告
◆RAFIQ(在日難民との共生ネットワーク)
事業名/在日難民を支える関西でのネットワーク作り
③難民支援のネットワークづくりに向けて
この人権NPO協働助成事業は、人権に取り組むNPO等のホップ・ステップ・・・を応援するために、大阪府人権協会の事業収益の一部を活用して自主事業として取り組んでおります。
より充実した内容へと発展させるために、皆様のあたたかいご支援・ご協力よろしくお願いいたします。