新型コロナウイルス感染症による偏見や差別をなくしましょう
2020年06月-
新型コロナウイルス感染症による偏見や差別をなくしましょう
新型コロナウイルスの感染拡大と同時に、感染者やその家族、医療従事者や交通関係従事者など社会のライフラインを支える人たちへの偏見や差別、排除が起こっています。人権相談にも、差別や排除などに関するケースが寄せられています。
被害者である感染した人が、本来得られるべきいたわりや共感、支援ではなく、病気になったことを非難されたり、その責任を問われたりして、その上に差別や排除に怯えながらの生活を余儀なくされる状況で良いのでしょうか。
このような感染症に関わる偏見や不当な忌避、差別、排除は決して許されるものではありません。このような感染症への偏見や差別は、これまでハンセン病回復者やHIV陽性者に対する差別でも同様のことが起こってきました。その背景を "忌避、排除"の視点をもってみれば、部落問題など様々な差別問題との共通性も見えてきます。この偏見や差別の背景には、感染症は「恐ろしいもの」、「避けなければならないもの」といった漠然とした病気への無理解や偏見、よくわからないものは避けておきたいという心理があります。しかし、感染症にかかるのはその人の責任ではなく、ウイルスの責任です。また、医療従事者やライフラインを支える人たちに感謝の意を送る行動が呼びかけられたり、感染で亡くなった人を追悼しその家族を差別しない国があったりもします。感染症による偏見や差別は、不安や不満からくる人間の当然の心理ではなく、人々の意識がもたらす対応であり、その意識を変えていくことが求められているのです。
さらに、新型コロナウイルスによる生活などへの影響は、貧困や非正規雇用、母子家庭など、もともと社会的に不安定な立場に置かれていた人たちにより大きく現れるなど、社会の構造に組み込まれた差別や格差の問題も浮き彫りにしています。「緊急事態宣言」に基づく自粛によって、売り上げが大幅に減少する中で経営が困難になったり、解雇や雇止めをされたり、雇止めされた非正規雇用の多くが女性であったり、学校が休校になる中で母子家庭で子どもの世話ができなかったりなどの課題が明らかになっています。
このようなことから、無理解や偏見、忌避、差別など、社会にある様々な課題を社会構造からとらえ、個人の問題ではなく、社会の問題として捉えた施策が求められています。特に、人権教育や啓発は、差別や排除などの"おかしさ"に気づける土台をつくる、言わば予防の役割を果たすものであり、社会の中で広く取り組まれることが求められます。新型コロナウイルスによる無理解や偏見、差別、排除をなくし、生活困難などへの支援を進めるために、被差別・社会的マイノリティをはじめ人権問題に取り組む団体や行政、企業や民間団体とのネットワークで、人権教育や啓発を進めるとともに、相談と支援を進めていきましょう。
(2020年6月)
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人権問題に関する動向 2019
2020年04月-
人権問題に関する動向 2019
2019年度の人権問題に関する動きをとりまとめた「人権問題に関する動向2019」を作成しました。人権問題解決の取り組みにご活用ください。なお、A3版1枚でわかる資料としておりますので、内容の詳細につきましては、それぞれの人権問題に関する関係機関等のホームページ等で補ってください。
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2018年度人権NPO協働助成事業報告書
2019年07月-
2019年7月
2018年度人権NPO協働助成事業報告書
人権NPO協働助成事業は、多様化・複雑化した人権問題の解決に向けて、非営利の民間組織・団体(人権NPO等)へ支援と協働した取り組みを進めることにより、効果的な人権問題の解決に向けた取り組みのネットワークづくりを進めています。様々な人権問題の解決に取り組む4つの事業に「人権NPO協働助成金」を助成するとともに、協働しながら取り組みを進めてきました。
この取り組みを「2018年度人権NPO協働助成事業報告書」として取りまとめました。
人権NPO協働助成事業-もくじ-
①幼児期から育む人権意識-子育ち支援事業-NPO法人 CAPセンター・JAPAN ・・・・1
②「ひきこもり」当事者の多様な居場所・自助会展開事業NPO法人 ウィークタイ ・・・・3
③プレシングルマザーが前向きに未来を見られるグッズづくりと支援者啓発事業シングルマザーのつながるネットまえむきIPPO ・・・・7
④公営住宅に居住する高齢者を対象とした生活サポートシステムの構築3地区まちづくり合同会社AKYインクルーシブコミュニティ研究所 ・・・・8
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人権問題に関する動向 2018
2019年05月-
人権問題に関する動向 2018
人権問題に関する動きをとりまとめた「人権問題に関する動向2018」を作成しました。人権問題解決の取り組みにご活用ください。なお、A3版1枚でわかる資料としておりますので、内容の詳細につきましては、それぞれの人権問題に関する関係機関等のホームページ等で補ってください。
人権問題に関する動向2018.pdf- -もくじ-
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人権問題に関する動向 2018 人権問題に関する動きをとりまとめた「人権問題に...
「被差別・社会的マイノリティ差別解消ガイドライン-「働く」編-」を作成しました。
2019年04月-
被差別・社会的マイノリティ差別解消ガイドライン-「働く」編-
社会の関係において弱い立場にあることで、差別を受ける立場にある人や集団を被差別・社会的マイノリティ(以下、マイノリティ)と言います。マイノリティへの差別をなくし、誰もが過ごしやすい社会を実現していくためには、マイノリティ当事者が差別だと感じることを理解することが重要です。
そのために、このガイドラインではマイノリティ当事者が「何が差別だと感じているのか(差別と感じること)」を示し、これをもとに「どのような行為が差別となりうるのか(差別となる行為)」、「どのような対応が求められているのか(求められる対応)」について、具体的にわかりやすく示しています。
今回作成した「働く」編は、次のような場面を設定しています。・「採用・選考方法(採用計画・採用方針)」
・「応募書類・履歴書等(履歴書・エントリーシート)」
・「面接・試験」
・「採用決定・雇用契約」
・「労働環境」
このガイドラインが、「働く」ということをめぐり、マイノリティだけでなく、あらゆる人の人権が守られていくために必要なことを考えていく一助となれば幸いです。多様性が尊重される社会、そして差別の解消により平等な社会の実現に向けて、このガイドラインを活用していただきますよう、お願いいたします。
ガイドライン-「働く」編-(差別解消ガイドライン「働く」編.pdf)- -もくじ-
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被差別・社会的マイノリティ差別解消ガイドライン-「働く」編- 社会の関係におい...
2017年度人権NPO協働助成事業報告書
2018年07月-
人権NPO協働助成事業は、多様化・複雑化した人権問題の解決に向けて、人権NPO等(人権問題解決に取り組むNPO等)への支援と協働で取り組むことにより、人権問題の解決に向けた取り組みのネットワークづくりを進めています。
新たな人権問題など様々な人権問題の解決に取り組む人権NPO等4団体に「人権NPO協働助成金」を助成するとともに協働しながら取り組みを進めてきました。この取り組みを「人権NPO協働助成金 事業活動報告書」として取りまとめました。
人権NPO協働助成事業- -もくじ-
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①性別って2つだけ?~知らないでは済まされないLGBT~
一般社団法人ELLY
②ひきこもりの若者がつなぐ"地域の絆ホッとランチ"配食事業
特定非営利活動法人 南大阪サポートネット
③ようこそ矢田へ~外国にルーツのある子どもと保護者への支援~
特定非営利活動法人 共生と自立のまちづくり・ふれあい
④小中学校での今日的な部落問題を伝える教材づくり事業
西成教育サポート6校連絡会
人権問題に関する動向 2017
2018年06月-
人権問題に関する動向 2017
人権問題に関する動きをとりまとめた「人権問題に関する動向2017」を作成しました。人権問題解決の取り組みにご活用ください。なお、A3版1枚でわかる資料としておりますので、内容の詳細につきましては、それぞれの人権問題に関する関係機関等のホームページ等で補ってください。
人権問題に関する動向2017.pdf- -もくじ-
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人権問題に関する動向 2017 人権問題に関する動きをとりまとめた「人権問題に...
2015年度人権NPO協働助成事業報告書
2017年12月-
人権NPO協働助成事業は、多様化・複層化した人権問題の解決に向けて、人権NPO等(人権問題解決に取り組むNPOや団体等)へ支援するともに協働で取り組むことにより、人権問題の解決に向けた取り組みのネットワークづくりを進めています。
新たな人権問題など様々な人権問題の解決に取り組む人権NPO等による4つの事業に対して助成を行い、この取り組みを「2015年度人権NPO協働助成事業報告書」として取りまとめました。
人権NPO協働助成事業- -もくじ-
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①ブラジルにルーツをもつこどもの居場所づくり事業
団体名:プロジェクトコンストルイル
②マイノリティーアートフェスティバル~マイノリティーがアートに出会うとき~
団体名:マイノリティーアートプロジェクト
③「よっしゃ!ほっとかへんで」~地域の子ども個別支援準備事業~
団体名:NPO法人西淀川子どもセンター
④三輪自転車を活用したコミュニティ活性化事業
団体名:特定非営利活動法人三島コミュニティ・アクションネットワーク
2014年度人権NPO協働助成事業報告書
2017年12月-
人権NPO協働助成事業は、多様化・複層化した人権問題の解決に向けて、人権NPO等(人権問題解決に取り組むNPOや団体等)へ支援するともに協働で取り組むことにより、人権問題の解決に向けた取り組みのネットワークづくりを進めています。
新たな人権問題など様々な人権問題の解決に取り組む人権NPO等による4つの事業に対して助成を行い、この取り組みを「2014年度人権NPO協働助成事業報告書」として取りまとめました。
人権NPO協働助成事業- -もくじ-
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①アルビノ甲子園
団体名:アルビノ・ドーナツの会
②出前講座「自分のセクシュアリティを考えよう。そして、セクシュアルマイノリティについて学ぼう」
団体名:QWRC
③在日コリアンなんでも相談室「晴れほこ」
団体名:在日コリアン青年連合(KEY)
④当事者の自主的な社会交流促進事業
団体名:ほしぞら
2016年度人権NPO協働助成事業報告書
2017年10月-
人権NPO協働助成事業は、多様化・複層化した人権問題の解決に向けて、人権NPO等(人権問題解決に取り組むNPOや団体等)へ支援するともに協働で取り組むことにより、人権問題の解決に向けた取り組みのネットワークづくりを進めています。
新たな人権問題など様々な人権問題の解決に取り組む人権NPO等の4事業に対して助成を行いました。この取り組みを「2016年度人権NPO協働助成事業報告書」として取りまとめました。
人権NPO協働助成事業- -もくじ-
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①大阪市人権絵本「てんとてん」の多言語マルチメディアDAISY版とYouTubeの作成
NPO法人おおさかこども多文化センター
②思春期のセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス&ライツの意識調査と検証NPO法人えんぱわめんと堺/ES
③シングルマザー&プレシングルマザーに対するトータルサポート構築のためのネットワークと仕組みづくりプロジェクトシングルマザーのつながるネットまえむきIPPO
④子どもシェルターにおける自立援助事業特定非営利活動法人子どもセンターぬっく

