★2018年度人権NPO協働助成金★
活動紹介②
幼少期から育む人権意識-子育ち支援事業-
団体名/NPO法人CAPセンター・JAPAN
「いよいよ準備開始しました」
4月20日に事業説明会を受けてから、定時総会の怒涛の準備、議案書発送で4月が終わり、5月連休明けからいよいよ助成事業について考える時間をとった。
5月10日 事務局会議
4月の事業説明会での田村さんのお話を思い出しながら、助成申請書に記入した事業内容に固執せず、今回の目的・成果を改めて確認した。その上で、この事業の対象となる人の生活状況を考えた上での事業企画が必要との話に至り、まずは対象と想定される人が多く関わる幼い子どもと親の支援の場である「ひろば」事業を実施している方にヒアリングをすることにした。
5月15日
大阪府、大阪市で「ひろば」事業を行っている2人の方に、約1時間のヒアリングを行った。まずは、それぞれのひろば事業の状況を伺う。ひろばに来られる母子の様子やひろばが実施するイベント等への参加状況を伺い、事業を企画する際に留意するポイントを確認した。最大60分で、堅くるしくないことがポイントで、ネーミングは大事と思う。最近は、講座のテーマとして「防災」が注目されているよう。今回ベースに考えていた講座は2時間なので、0・1・2歳児の母子を対象とするなら、講座内容の思いきった練り直しが必要と感じた。
5月17日
ヒアリングで得た情報を事務局で共有し、6月中旬をめどにヒアリングした団体に向けて企画書を作成することにした。
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公営住宅に居住する高齢者を対象とした生活サポートシステムの構築
団体名/3地区まちづくり合同会社AKYインクルーシブコミュニティ研究所
「網戸張り替え隊」実施報告
5月13日、浅香地区において網戸の張替えイベントを実施した。このイベントは、高齢等の理由により自力で網戸の修繕・交換をすることが困難な世帯に対し、地域の青年ボランティアが担い手となり、市場よりも低廉な料金で修繕・交換サービスを提供することで、地域において若者と高齢者の関係性を再構築しながら、同時に地域の若者がスキルを習得することも目的としている。
当日は、地域の市営住宅入居者から網戸張替え8枚と換気扇洗浄2件の申し込みがあり、生憎の雨模様のなか、地域の若者10名が集まり、和気あいあいとした雰囲気の中で張替え・洗浄作業を行った。今年は昨年に引き続き2回目のイベントということもあり、張替え作業もスムーズに進み、トラブルもなく無事にイベントは終了した。
今後の活動としては、7月24日、31日に市営住宅の集会所において、高齢者の日々の困り事を地域で共有し、解決策を考えることを目的とした当事者参加型研究会の開催を予定している。
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・2018年度人権NPO協働助成金の募集案内
(http://www.jinken-osaka.jp/2018/02/2018.html)
・2018年度人権NPO協働助成金の助成事業が決定しました。
(http://www.jinken-osaka.jp/2018/03/2018npo.html)
・協働事業で成果を上げるために...事業説明会
(http://www.jinken-osaka.jp/2018/05/2018nenndo.html)
<活動紹介>
①「ウィークタイの4月のある日」「5月定例会議」
(http://www.jinken-osaka.jp/2018/06/4npo.html)
この人権NPO協働助成事業は、人権に取り組むNPO等のホップ・ステップ・・・を応援するために、大阪府人権協会の事業収益の一部を活用して自主事業として取り組んでおります。
より充実した内容へと発展させるために、皆様のあたたかいご支援・ご協力よろしくお願いいたします。