財団法人 大阪府人権協会
人権相談 人権に関するQ&A リレーエッセイ 人権インタビュー
home
 新着情報
 人権トピックス
 講座・イベント案内
 刊行物・書籍

人権協会からの発信

 メールマガジン発行
 愛ネットニュース
 人権情報誌 そうぞう
 大阪府人権協会ニュース
 大阪まちづくり
プラットホーム
 リンク集
 組織・事業の概要
 大阪人権センター
 個人情報保護方針
 お問い合わせ
 
新着情報
 一覧にもどる

「福祉の支援を必要とする矯正施設等を退所した人々(「刑余者」)の
支援に向けた実態・ニーズ調査」への協力のお願い

  わたしたち「よりそいネットおおさか」(福祉の支援を必要とする矯正施設等を退所した人々の自立支援おおさかネットワーク)は、福祉の支援を必要とする矯正施設等を退所した人々の問題を、 福祉支援が必要な人々が出所した後に“社会的受け皿がない”ことによる再犯実態の改善をめざし設立しました。
  今年度、厚生労働省の「社会福祉推進費補助金事業」の助成を受け、大阪における矯正施設を退所した人たちの支援に関わっての現状やニーズ調査に取り組んでいくことになりました。
  つきましては、この取組みの趣旨をご理解いただき、ご協力をいただければ幸いです。
調査の目的   矯正施設等を退所した高齢者や知的障がい者については、福祉的支援が必要であるにも関わらず適切な支援が受けられないために、退所後に自立した生活を送ることが困難となり、再犯を繰り返すことが多いと指摘されています。一方で、受け入れる側も退所者の状況をよく把握できないことや偏見なども加わり、地域社会における受入体制が進んでいない状況があります。
  こうした状況を踏まえ、援助を必要とする「刑余者」の現状と地域社会における受入体制等の課題 を把握するため、福祉施設や事業所、支援組織、関係機関等に関する実態・ニーズ調査を行い、大阪においてより一層取組みを進めていくための一助にしていきたいと考えています。
調査内容 @ 「福祉の支援を必要とする矯正施設等を退所した人々(「刑余者」)の支援に向けた実態・ニーズ調査」

A 相談機関や相談窓口を中心に、どのような相談が行われているのか等のアンケート調査

B Aの調査を受けて、より内容を深めるために、ご協力いただける施設や相談機関に対するヒヤリング(聞き取り)調査

集約・報告 郵送調査での回答およびヒヤリング調査での回答を集約し、「よりそいネットおおさか・調査研究プロジェクト」で検討・分析を行い、2009年度中に報告書を作成します。なお、まとめの内容等については、ホームページ等で報告いたします。

「よりそいネットおおさか・調査研究プロジェクト」
○ 主任研究員(座長):水内 俊雄(大阪市立大学・都市研究プラザ 教授)
○ 事務局:財団法人大阪府人権協会

※記入いただきました調査票は、同封の返信用封筒にて、11月24日(火)までに  ご返信ください。また、メールで返信いただいても結構です。

問い合わせ先

福祉の支援を必要とする矯正施設等を退所した人々の自立支援おおさかネットワーク (「よりそいネットおおさか」)

<事務局> 財団法人 大阪府人権協会(北場・上田・益子)
TEL:(06)6568−2983

※本調査は、2009(平成21)年度厚生労働省の「社会福祉推進費補助金事業」として、大阪府人権協会 が助成を受け、「よりそいネットおおさか」との共同事業として実施するものです。

このページのトップへもどる
大阪府人権協会トップページ