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『ヒューマンライツおおさかメッセージ』を開催しました

 2月17日(土)午後2時から、大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)のワッハホールにおいて、『ヒューマンライツおおさかメッセージ』(第25回人権啓発詩・読書感想文入選作品表彰式)を開催しました。(大阪府、大阪府教育委員会、愛ネット大阪との共催)
 受賞者のご家族や学校関係者を中心に約200名の参加がありました。
オープニングアトラクションとして神戸モンキーズによるおサルのショーで開演し、2匹のサルと人間のコミュニケーションや信頼関係を大事にしたこころ温まる演技に会場はほのぼのとした雰囲気になりました。

写真1
 表彰式では、まず、主催者を代表して愛ネット大阪の中井会長からのあいさつがあり、次に審査委員を代表して新保真紀子さん(神戸親和女子大学発達教育学部助教授)から入選作品の審査講評をいただき、受賞者のみなさんに賞状の授与を行いました。
 今回は昨年7月1日から9月30日までの募集期間に、府内の小中学生から1230点の応募があり、昨年12月18日の審査委員会において、24点を入選作品として選考いたしました。
写真2
 続いて、テレビや吉本新喜劇などでおなじみのタレントの内場勝則さんと未知やすえさんに登場していただきました。
 まず、詩の各部門の受賞者3名にステージに上がっていただき、自分の作品について、一つ一つの言葉を心をこめながら朗読していただきました。
 そのあと、司会の堀江良信さんもまじえて受賞者のみなさんへの質問もおりまぜながらトークが進められました。
 また、それぞれの作品のなかでゲストの内場勝則さんと未知やすえさんにコメントしていただきました。「優しくしてあげたら、自分も心が温かくなるのが伝わってくる。」「学校、家族、社会でたくさんの笑顔がいっぱいあれば世の中もよくなる。」「子育ての中で、親子のきずなや信じあうことの大切さがよくわかる。」「日々の暮らしの中で、生きていること自体に意義があることを改めて感じた。とても深い内容で胸に残る。」「『ありがとう』のひとことでつながりが広がっていく。」などの感想が語られました。
 次に読書感想文の受賞者3名のみなさんにステージに上がっていただき、作品の前半を本人が朗読し、後半はゲストの内場勝則さんと未知やすえさんに朗読していただきました。
写真4
 読書感想文においても、それぞれの作品から気づいたこと考えさせられたことなど、ご自身の率直な感想も述べていただきました。
 「友達のいいところを見つけているところが偉いと感じた。」「作者自身の体験から、淋しい、悲しい気持ちがわかるから、うれしく感じたり、人に優しくなれるのでは。家族の一人一人が役割を持って生きて、その役割を果たしていることがよくわかる。」「介護というのは切実な問題であり、介護してくれる人への感謝も大切であり、介護するときには自分が後悔しないためにしてあげられることをできるだけしておくという心がけも大事である。」などの感想が語られました。
写真5
 まとめのトークとして、「心に響く作品であった。涙なくして聞けないほど感動した。」「これまでの経験から、これから自分のやりたいことを頭で考えて、行動に移していっていると感じた。」「よい作品に触れて、自らの意識を高めていき、日々の生活を大事に生きていくことが大切である。」「学校や地域を大切にしていくなかで、人を尊重することの大切さを学ぶとともに、一歩踏み出して行動していくことが大切である。」などのコメントがありました。
 イベントが終了してから、ゲストの内場勝則さんと未知やすえさんやオープニングの神戸モンキーズのおサルさん、司会の堀江良信さんが受賞者の方とともに舞台で記念撮影を行いました。
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