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人権週間記念行事「おおさかヒューマンフェスタ2005inとよなか」を開催しました。

 12月4日から10日の人権週間を記念して、12月3日、豊中市立アクア文化ホールにおいて「おおさかヒューマンフェスタ2005 in とよなか」を開催しました。本年は、大阪府、豊中市、豊中市教育委員会、豊中市人権教育推進委員協議会、大阪人権啓発活動ネットワーク協議会などとの共催で、テーマは『こころ!響きあい〜信じあうメッセージ〜』とし、「人とのつながり」、「支えあい」「信頼」などをキーワードとして参加者とともに人権を考える内容としました。
  当日は寒い日にもかかわらず、子ども連れの参加者も多く、午後1時からの第1部のイベントでは、約400人の参加者がありました。まず、主催者代表あいさつと大阪府草の根人権活動賞表彰式が行われました。セレモニーの後は一匹の盲導犬とさまざまな人々とのふれあいをあたたかいタッチで描いたドラマである映画「クイール」の上映と、この映画の監督である崔 洋一さんに「共に生きるという事」をテーマに講演していただきました。「クイール」の映画の撮影中の裏話などを織り交ぜてお話ししていただきました。講演では「人間と犬との共生は人間と人間との共生に置き換えられる。犬と人間が共に過ごすことによって『共に生きる』という感情で結ばれていったことは大事なことである。共に生きるということは価値観の違うものに向き合ってこれを認識し、理解することであり、それはまた自分を見つめることでもある。」ということが語られました。
  第2部では、音楽を通して人権を考える内容とし、まず、大阪音楽大学ポピュラー・ヴォーカルクラスのみなさんのオープニングコンサートをはじめ、アロージャズオーケストラプロデュース「KIKO & KIKO'S Choir」(キコ&キコズ クワイアー)のジャズ&ゴスペルコンサートがありました。会場では、参加者も立ち上がって音楽にのってリズムをとるなど、出演者と参加者が一体となって盛り上がった雰囲気でした。
  第1部の参加者アンケートから
「とても感動した。命の大切さや思いやりを子どもに伝えられた。」
「これからの生き方に役立った。」
第2部では
「とても楽しかった。」
「ゴスペルコンサートは人権の視点にマッチしていた。」
などの感想が寄せられ、第1部、第2部とも約9割の方が「とてもよかった」「よかった」と回答していました。
  この日のイベントを通して、「人とのつながり」「支えあい」「信頼」の視点から参加者のみなさんが人権について考えていただく機会になったのではないかと思います。
1会場 2クイール
3崔 洋一さん 4コンサート
5パネル展示  
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