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人権の第一歩をみつける
−わたしがみつける第一歩講座を開く−

 啓発リーダー入門講座である「わたしがみつける第一歩講座−人権を大切にするために−」を6月22日7月1、8、14日の4日間、大阪人権センター、プリズムホール(八尾市立文化会館)で開きました。大阪府、愛ネット大阪(人権啓発推進大阪協議会)、(財)大阪府人権協会の主催で、22名の参加がありました。
 講座はワークショップ形式で進められました。初日は、わたしとあなたの人間関係づくりとして、心理カウンセラーの姫嶋純子さんをファシリテーター(促進役)に、自尊感情を高めることから、自分も相手も大切にするコミュニケーションとしてアサーションの方法を学びました。2日目は、栗本敦子さん(Facilitator´s LABO)をファシリテーターに、人と人との間で起こる対立をどう扱うのかを学び、社会で起こる対立と差別を考えることで、社会の中での人権を学びました。
 3日目は、現地を訪問するフィールドワークでした。八尾市人権協会が主催する参加型人権学習に取り組んでいる「じんけん楽習塾」を訪問。まず、「楽習塾」の雰囲気を知るため、ミニワークショップを体験させていただいた後、「楽習塾」に参加しているスタッフから各団体の取り組み紹介と活動している思いをお聞きしました。
 最終日は、栗本敦子さん(Facilitator´s LABO)をファシリテーターに、わたしの第一歩をみつけようと、これまで見てきたことや学んできたことをもとにして、わたしができる人権の第一歩や差別のある社会をどうみるか(差別の内化)について考え、それを一人ずつ講座の中で発表しました。
 修了後のアンケートでは、受講者から「自分を大切にする、自分を知るということを忘れていたので、この講座で自分を見つめ直せたのでよかった」「市民レベルで活動できる事を知り、自分の住んでいる所でもできるようにしていきたい」「地域の活動に生かせたらと思う」「人権が身近なものになった。人権というといまいち抽象的であったけど、今回で自分の中で何か見えた気がする」などの感想が出され、受講者が人権の取り組みへの第一歩をみつけました。
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