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人権週間記念行事「おおさかヒューマンフェスタ2004inまつばら」を開催

 12月4日から10日の人権週間を記念して、12月4日、松原市文化会館及びゆめニティプラザにおいて「おおさかヒューマンフェスタ2004inまつばら」を開催しました。本年は、大阪府、松原市、松原市人権啓発推進協議会、人権啓発推進大阪協議会などとの共催。テーマは『いのち』とし、人権を身近に感じ、考えていただく企画としました。
 午後2時からの松原市文化会館のイベントには、あいにくの雨にもかかわらず、ほぼ満席となる約520名の入場がありました。オープニングはピアニストの村松健さんによるピアノ演奏。続いて、主催者代表あいさつと大阪府草の根人権活動賞表彰式が行われました。セレモニーの後は「いのち〜たったひとつのたからもの〜」。『たったひとつのたからもの』(著者:加藤浩美さん)は重度の心臓病で生後まもなく余命1年と診断された秋雪くんの6年2ヶ月を綴ったフォトエッセイ。この本の写真を映写するとともに、俳優の本上まなみさんによる文章の朗読と村松さんによるピアノ演奏を行いました。最後にはゲストとして著者の加藤浩美さんにも登場いただき、本上さんや村松さんとともに感想を語っていただきました。参加者アンケートでは、「命について、いつもなら考えないことをたくさん気付いたように思います。」、「感動しました。自分自身の生き方をもう一度見直したいです。」、「このような人権問題をみんなで考え、学んでいくことが大切だと思います。子どもの命というものを改めて考えました」など、「とてもよかった」「よかった」という意見が9割を超えました。命の大切さ、一日一日を大切に生きることの素晴らしさを感じ、ともに考えていただく機会になったのではないかと思います。
 また、午前10時からゆめニティプラザにおいて行われたCAP(子どもへの暴力防止)プログラムワークショップには45名もの参加がありました。講師の松原CAPのみなさんのお話を聴くとともに、これまでの行動や感情を振り返るなど、どなたも熱心に受講されていました。



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