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人権の第一歩をみつける

−わたしがふみだす第一歩講座を開く−




 啓発リーダー入門講座である「わたしがふみだす第一歩講座−人権を大切にするために−」を7月7、13、20、23、29日の5日間、ドーンセンター(大阪府立女性総合センター)をはじめ、高槻市立総合市民交流センター、和泉市立人権文化センターで開きました。大阪府、愛ネット大阪(人権啓発推進大阪協議会)、(財)大阪府人権協会の主催で、35名の参加がありました。
 講座はワークショップ形式で進められました。初日は、わたしとあなたの人間関係づくりとして、心理カウンセラーの姫嶋純子さんをファシリテーター(促進役)に、自尊感情を高めることから、自分も相手も大切にするコミュニケーションとしてアサーションの方法を学びました。2日目は、栗本敦子さん(地球市民教育センター)をファシリテーターに、人と人との間で起こる対立をどう扱うのかを学び、社会で起こる対立を考えることで、社会の中での人権を学びました。
 3日目と4日目は、現地を訪問するフィールドワークでした。まず、高槻市で、子育て支援とジェンダーのワークショップに取り組んでいるNPO法人SEAN(シーン)を訪問。スタッフの皆さんから活動している思いをお聞きした後、ジェンダーのワークショップを体験しました。もう一つは、和泉市で、地域の人権課題をフィールドワークで学ぶ取り組みを行っているNPO法人ダッシュを訪問。地域にある史跡をバスでめぐりながら、そこにかかわる人権の課題を現在の課題と結びつけながら考えるダッシュツアーを体験するとともに、これを作ってきたNPO法人の取り組みを学びました。
 最終日は、北野真由美さん(NPO法人えんぱわめんと堺/ES)をファシリテーターに、わたしの第一歩をみつけようと、これまで見てきたことや学んできたことをもとにして、 わたしができる人権の第一歩を考え、それを一人ずつ講座の中で発表ができました。
 修了後のアンケートでは、受講者から「外に出る学習がよかった」「地域の活動に生かせたらと思う」「人権尊重を胸に刻み心がけたい」などの感想が出され、受講者が人権の取り組みへの第一歩をみつけました。



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