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「国連識字の10年」を知っていますか

大阪府人権協会は、識字・日本語連絡会の協力を得て「国連識字の10年(2003〜2012)」について紹介するリーフレットを作成しました。
 識字(リテラシー)とは、文字や言葉の読み書きを学ぶことにとどまらず、現在では社会生活を営むための基礎的な力や、進歩する社会に自ら参加する知識や技能、さらには社会を批判的に認識し変革していく力をも意味しています。
 現在、大阪府内にある識字教室や日本語教室の数は200を越えます。中学校夜間学級で学んでいる人たちをあわせると約5千人になります。

 国際連合は、2003年から2012年までの10年間を「国連識字の10年」と決めました。
 世界で8億8000万人の成人が読み書きに不自由しており、1億1300万人の子どもが学校にいけずにいる状況を変えるためです。
 日本国内で、一体どれだけの人が読み書きや会話に不自由しているかは全くわかっていません。
 しかし、大阪府内だけでも5万人〜6万人の人が、文字の読み書きや会話に不自由していると考えられています。
 識字・日本語は基本的な人権です。だれもが読み書きを学べる社会、読み書きに不自由しない社会をめざすことが大切です。

 「国連識字の10年」をきっかけに、みなさんも身近なところで「識字」の取り組みに協力しませんか。

 「国連識字の10年」や「識字・日本語」に関する情報は、『識字・日本語センター』のホームページhttp://www.call-jsl.jp/でより詳しく紹介されています。

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