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アイヌの人々の人権問題
北海道を中心とした地域に古くから住んでいるアイヌの人々は、固有の言語であるアイヌ語や伝統的な儀式や祭事などの生活習慣など、独自の豊かな伝統や文化を築き上げてきました。しかし、近世以降のいわゆる同化政策などにより狩猟を禁止されたり日本語を使うことを強制されるなど、その生活の基盤や独自の文化が失われてきました。
今日でもなお、アイヌの人々に対する理解が不十分であるため、差別や偏見が依然として存在しています。
お互いの民族や文化の違いを認め合い、理解と認識を深めて尊重しあうことが大切です。
出典:『大阪府人権施策の事業実施計画及び実施状況』(平成16年度版)