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(財)大阪府人権協会 相談員スキルアップ講座
『触法障がい者に対するSSTの実際』開催のご案内

 

  2006 年5 月に刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律が施行され、受刑者の社 会復帰に向けた処遇の充実をはかるため、就労スキルを中心としたSST(ソーシャ ル・スキル・トレーニング)が全国の刑務所に導入されるようになりました。また 2008年6月には犯罪者の自立更生を目的とする更生保護法が施行され、これまで不 十分であった司法機関と福祉施設の連携も謳われるようになってきています。また、これまで見過ごされてきた触法障がい者についてもより適切な支援が求められるよう になってきました。
  この様な中、各都道府県・市町村職員や各種相談員の処遇技法を高めることが必要 とされており、そのひとつとして期待されているSSTの理論とその具体的な進め方 について演習形式で学ぶ、「触法障がい者に対するSSTの実際」を「よりそいネットおおさか」(福祉の支援を必要とする矯正施設等を退所した人々の自立支援おおさかネットワーク)の協力を得て開催します。

実施内容
初日・1日目 2010年12月18日(土) 13:30〜17:00  場所:A´ワーク創造館
内容 1.オリエンテーション
2.司法領域における国の施策と動向、およびSST の発展
3.SSTの理論とその進め方
  (1)SST の基礎理論
  (2)対象者の特性や実施施設における留意点等
4.ビデオ視聴:更生保護施設におけるSST
5.課題設定の仕方

最終日・2日目 2010年12月19日(日) 10:00〜17:00  場所:A´ワーク創造館
内容 1.自己紹介
2.ウォーミングアップゲーム
3.リーダーとコリーダーの役割
4.講師によるモデルセッション
5.受講者によるリーダーとコリーダー体験練習
6.SST を実施するいくつかのポイント
7.まとめと質疑応答
8.修了証授与
※本研修会は、SST普及協会のガイドラインに沿った内容であり、2日間の全講座受講が原則です。全講座受講者のみ、「SST初級リーダー養成講座」の修了証が発行されます。
※初日のみ(または最終日のみ)の受講希望は受付けますが、一部の講座のみ(例 初日の 「3.SSTの理論とその進め方」のみ)の受講はできません。


講師
角谷慶子さん、足立一さん(SST普及協会 認定講師)
対象・定員
福祉の支援を必要とする矯正施設等を退所した人々の支援者、各市町村及び各市
町村人権協会・人権地域協議会等の相談員等  40人(先着順)
会場
A´ワーク創造館(大阪市浪速区木津川2-3-8・電話 06-6562-0410)
参加資料代
15,000円(2日分の資料代・修了証書代等)
※両日いずれかの日など一部受講の参加費は、12月10日までに申し込まれた場合
のみ、初日のみ¥5,000、最終日のみ¥10,000、となります。
申込み方法
・受講決定通知
「参加申込書」にご記入の上、12月10日(金)までに、(財)大阪府人権協会 へFAXまたはメールにて、お申込みください。後日、「受講決定通知」を送付しま す。
FAX:06-6581-8614
メール:info@jinken-osaka.jp

参加資料代の支払い方法
「受講決定通知書」を送付しますので、講座当日までに参加資料代を次の口座へ振り
込んでください。現金でお支払いの場合は、(財)大阪府人権協会事務所までご持参く
ださい。※原則、当日は受付いたしません
【振込み先】りそな銀行桜川支店 普通 2105629

財団法人 大阪府人権協会講座係
ざいだんほうじん  おおさかふじんけんきょうかいこうざがかり
理事長   神尾  雅也
りじちょう  かみお まさや
主催
お問い合わせ
財団法人大阪府人権協会(担当:人権支援部 北場・上田)
〒552-0001 大阪市港区波除4-1-37HRCビル8階 
TEL:06-6581-8613 FAX:06-6581-8614
E-Mail info@jinken-osaka.jp

☆「SST」とは☆
  "Social Skills Training"の略で、「社会生活技能訓練」や「生活技能訓練」などと呼ば れています。小児の分野では「社会的スキル訓練」とも呼ばれます。SSTは認知行動療法 の1つに位置づけられる新しい治療方法で、対人関係を中心とする社会生活技能のほか、 服薬自己管理・症状自己管理などの疾病の自己管理技能、身辺自立(ADL)に関わる日常生活 技能を高める方法が開発されています。近年わが国でもその効果が認められ、1994年4月 には「入院生活技能訓練療法」として診療報酬にも組み込まれました。現在では、医療機関 や各種の社会復帰施設、作業所、矯正施設など多くの施設で実践されています。精神障害を もつ人たちの自己対処能力を高め(エンパワメント)、自立を支援するために、この方法が 広く活用されることが期待されています。


【SST 普及協会ホームページより】

   
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