人権協会からの発信
昨年(2009年)4月に結成しました「よりそいネットおおさか(福祉の支援を必要とする矯正施設等を退所した人々の自立支援おおさかネットワーク)」では、今年度、様々な活動に取り組んできました。 大阪における援助の必要な「刑余者(罪を犯した人)」の地域社会における受入態勢等の課題を把握するため、各施設や事業所、支援組織、関係機関等をはじめとする実態調査等を行い、さらに、保護司の方や当事者の方へも聞き取りをしてきたところです。 また、地域生活支援、就労支援に向けた「触法障がい者に対するSST(ソーシャル・スキル・トレーニング)」についても学んできましたが、まだまだこうした取り組みが進んでいない状況があります。