午前中は全体会で、横浜の寿識字学級から大沢敏郎さんをお招きして『生きなおす、ことば−生きる希望の光の中に』のタイトルで講演していただきます。また識字・日本語センターについての紹介もおこないます。
午後は3つの分科会にわかれて話し合いなどをしていただきます。
最後30分は再び全体会で、分科会からの簡単な報告をしていただきます。
プログラム
■10:00〜12:00【全体会(大阪人権センター ホール)】
1)報告 識字・日本語センターからの報告
2)全体講演 生きなおす、ことば−生きる希望の光の中に
講 師:大沢敏郎さん(横浜 寿識字学級)
※大沢敏郎さんは、1980年から日本の三大簡易宿泊所(ドヤ)街のひとつといわれている横浜・寿町で、十分な学校教育を受けることができなかった人たちとの識字実践活動を始められ、現在もつづけられています。2003年10月に、寿識字学級でのすばらしい人たちとの出会いをつづった本『生きなおす、ことば 書くことのちから―横浜寿町から』を太郎次郎社エディタスから出版されました。
■13:00〜15:30【分科会(大阪人権センター 研修室)】
分科会1:識字・日本語センターを活用する(第1研修室)
識字・日本語センターが所蔵している書籍や教材資料、ホームページなどをじっくりと時間をかけて閲覧・利用していただきます。
分科会2:国連識字の10年を深める(第2研修室)
国連識字の10年について認識を深め、識字・日本語連絡会国連識字の10年プロジェクトの『行動計画素案』をもとに「わたしの行動計画づくり」にとりくみます。
分科会3:生活情報を使った教材作成(第3研修室)
日常生活の中から教材や学習プログラムをつくる方法をさぐります。大阪市で作成された教材やハーバード大学で出版された識字講師向けのハンドブックなどを参考にします。
■15:30〜16:00【全体会(大阪人権センター第3研修室)】
分科会報告