(財)大阪府人権協会では、このたび(株)解放出版社より、「人権ポケットエッセイ 1」を発行しました。
部落問題、女性問題、障がい者問題、高齢者問題、外国人問題、ハンセン病問題、子どもの人権の問題など、様々な「人権」に関わっている28人の、日頃の活動と思いをつづったエッセイ集です。
各執筆者の体験からつづられた「人権の語り」が、さまざまな角度から人権問題に光をあてており、しかも生き生きとして「わかりやすい」内容です。漢字にはすべて「ふりがな」が付いており、子どもからおとなまで幅広い層の、家庭や地域、職場、学校、など身近な人権問題への「気づき」のきっかけづくりに最適です。
A5判 109ページ |
総ルビ付き |
価格1,000円+税 |
編集・発行 |
(財)大阪府人権協会 |
発売元 |
(株)解放出版社 |
ISBN978-4-7592-6716-7 C0036 |
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100冊以上まとめてご購入の場合は、割引制度も設けております。 |
人権ポケットエッセイ 1 チラシ(PDF 249KB)
もくじ
「関係」というキーワードで人権問題を見直す |
奥田 均 |
21世紀を「戦争と憎悪の時代」にしないために |
丹羽 雅雄 |
「まちづくり」から考える共生社会 |
野口 道彦 |
「人権教育」を生きたものにするために |
川島 慶雄 |
人権教育に新しい風を |
平沢 安政 |
「いい人」をやめることから始める子育てを |
市原 悟子 |
あなたの安心と幸せが、きっと人を幸せにする |
和久 貴子 |
どんな人にも必ず「存在する意味」がある |
北野 真由美 |
子どもたちに「自己肯定感」という根を |
松木 正 |
虐待防止は「エンパワメント」から始まる |
森田 ゆり |
フェミニストカウンセリングを通じて見えてくるもの |
宮本 由起代 |
教師時代に遭遇したさまざまな“暴力”を原点に |
亀井 明子 |
かっこ悪くある勇気をもとう |
石田 法子 |
今こそ多様な生き方を尊重し、サポートする社会づくりを |
神原 文子 |
性の視点から検証する社会の差別構造 |
石元 清英 |
個人の独立・自立をベースに描く「家族」と「人権」 |
菰縁 緑 |
家族の愛情プラス社会的支援で「納得のいく人生」を |
大國 美智子 |
高齢者介護を通じて問われる人権意識 |
東野 正尚 |
識字との出会いで変わった、わたしの人生 |
重光 静子 |
高齢者の就労・いきがいづくりは支援と意識改革から |
安田 廣勝 |
障害者の生活支援への、意識改革を |
石神 文子 |
障害者の就労意欲を生かす仕組みづくりを |
大谷 強 |
「ちがうことこそ、ええこっちゃ」と心から言える社会に |
牧口 一二 |
差別に立ち向かい、社会を自ら変える力を |
楠 敏雄 |
ハンセン病療養所と社会を隔てる「壁」を取り払うために |
神 美知宏 |
ハンセン病患者の父を誇りとして生きる |
林 力 |
医療者として向き合うハンセン病問題 |
青木 美憲 |
回復者の言葉や生き方が社会のありようを映し出す |
原田 恵子 |
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