新着情報




2016年度人権NPO協働助成金



とりくみほうこく ①


大阪市人権絵本
「てんとてん」の多言語マルチメディアDAISY版とYouTubeの作成

団体名 NPO法人おおさか多文化子どもセンター
http://okotac.org/

「絵本『てんとてん』翻訳者会議で、擬音語について活発に議論!」

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今回8ヶ国語に翻訳する絵本『てんとてん』は、作者のすぎもとれいこさんが詩人ということもあり詩的な文章になっています。オノマトペ(擬音語・擬態語)が出てきたり、独特の表現をどう翻訳するか...が最大のポイント。そこで、翻訳者会議を開き、どのように訳すのがよいか議論しました。

オノマトペがある言語、ない言語があり、ない言語はどのように訳すと雰囲気が伝わるのか...、ある言語も果たしてどの語をあてるのが一番作者の思いに近いのか...、皆で意見を出し合いながら検討。皆作品を読み込んでいて、他にも私たちが考えていなかった色んな疑問点について議論され、2時間の会議時間があっという間に終了しました。

『てんとてん』の翻訳は、文字通り訳したらつまらないものになるので、それぞれの訳者がこの絵本の世界観を伝えることを目標に翻訳していこうということで締めくくられました。 翻訳は、6月末までに出そろう予定です。

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シングルマザー&プレシングルマザーに対するトータルサポート構築のためのネットワークと仕組みづくりプロジェクト

団体名 シングルマザーのためのサポートグループ まえむきIPPO


「第1回 ミーティング」

4月8日に第1回内部ミーティングを行った。3月26日に行なわれた実践報告交流会の報告と今後のスケジュール、ネットワーク団体の選定を主に行なった。


ネットワークを構築するために呼びかける団体は、当初の予定に加えて、フードバンク大阪や生活困窮者支援団体、クレサラの会、すてっぷ堺、NPO法人ぴーす、ハンドインハンドの会など、たくさん出された。できるだけ多くの団体に呼びかけたいと思う。

また、新たなアイデアとして。最後に予定している無料相談会では、ネットワーク団体からピックアップしてミニ学習会を同時開催してはどうかという意見が出された。これにより、参加者がより集まりやすくなると思われる。


ネットワークに対する呼びかけは少し時間をとり、学習会を8月頃から3回行う形にしたい。内部ミーティングは次回6月に行い、もう少し中味を詰めていきたい。


今のところの懸念は、今年土台作りができたとして、来年度にどのように形のあるものへと移行できるのか、またどのようにお金を生む仕組みがつくれるのか、今後の課題である。


しかし、なんと言ってもメンバーの4人はシングルマザーに関してはプロ中のプロであり、長年の経験も豊富なのでいろいろとお互いに刺激しあえるのが楽しい。


今後の展開も楽しみである。



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①2016年度人権NPO協働助成金の募集案内

 (http://www.jinken-osaka.jp/2016/01/_1_93.html)

②2016年度人権NPO協働助成金の助成事業が決定しました。
 (http://www.jinken-osaka.jp/2016/03/_npo_1_8.html

③協働事業で成果を上げるために...事業説明会&ワークショップ

 (http://www.jinken-osaka.jp/2016/05/npo_1_18.html


この人権NPO協働助成事業は、人権に取り組むNPO等のホップ・ステップ・・・を応援するために、事業収益の一部を活用して自主事業として取り組んでおります。より充実した内容へと発展させるために、皆様のあたたかいご支援・ご協力よろしくお願いいたします。

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