新着情報





2015年度 
人権NPO 協働助成事業



とりくみほうこく 5月 Part1







よっしゃ!ほっとかへんで~地域の子ども個別支援準備事業~

団体名 NPO法人西淀川子どもセンター



「研修:子どもの話を聴くこと~人権意識に基づいた傾聴的かかわり~」

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5月16日(土)、第一回目の研修に、講師として、じんけん楽習塾の大谷眞砂子さんにおこしいただき、子どもの人権を大きなテーマに、子どもとの関わり方についてお話してくださいました。




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【スタッフの感想】

子どもとの関わりに正解はない。「理由を聞くことで、関係性が壊れてしまうことがある。黙っているのもいい」という言葉が、これまでの経験からしっくりきた。


「自分の深さでかかわる」という言葉が残っている。どんな深さがあればいいのか考えつつ、自分の引き出しが増えていけばいいな、と思う。


人の数だけアイデアが生まれる。改めて多様な人が、活動に関わることの大切さ、素敵さを感じた。


大谷さんの「立派な人は周りの人を疲れさせてしまう。立派さの中にも″やわらかさ″があった方がいい。」というお話が印象に残っている。やわらかさ。自分や相手の弱さを受け入れたり、許せたりできることかな、と解釈した。そんな大人を目指していきたいなあ、と 思う。









ブラジルにルーツをもつ子どもの居場所づくり事業
団体名 プロジェクト・コンストルイル


「Eu falo Portugues essa Lingua e minha Heranca」

(私は、私の遺産であるポルトガル語を話します)



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5月16日(土)、ブラジル・ポルトガル語の継承語の日。

プロジェクト・コンストルイルでは、子どもと保護者たちが、ポルトガル語とブラジルの文化を学ぶために、一緒になって、ブラジル料理のパステルとキビ、コシーニャを作りました。また、継承の日を祝福するポスターを作成し、会場にかざりました。


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子どもたちが、同じ学校に通う友だちにも声をかけ、一緒に参加し、友だちにブラジル料理の作り方を教えるなど、楽しく交流しました。学校の中で、日系ブラジル人として生活できていない子どもたちが、はじめて友だちにブラジルの食文化を知ってもらえた貴重な時間でした。



中学生の子どもたちは、中間試験のまっただ中。

いつもの母語教室が終わってから、テスト対策の勉強会をひらきました。勉強会には、ボランティアの皆さんが、テストの範囲をマンツーマンで教えくれました。

テスト結果に、いつもより点数が高いと喜んでいる子どももいましたが、自信を失う子どももいました。

この結果の違いは、家庭学習の時間数の差です。家庭での学習時間を増やすための取り組みを進めていかなければなりません。
私たちは、子どもたちがお互いに励まし合いながら学習することを、支えていきたいと思っています。


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ヒューマンライツさんのご紹介で、大学生が教室見学と勉強会に参加していただきました。学生さんは、子どもたちの現状をみて、これからお手伝いしていただけることになり、こうしたつながりを大切にしていきたいと思いました。


6月28日にブラジルの伝統のお祭り「フェスタ・ジュニーナ」を開催します。そのお祭りに向けて、ダンス練習をはじめました!!

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①2015年度
人 権 N P O 協 働 助 成 金の助成事業が決定しました。
http://www.jinken-osaka.jp/2015/03/_npo_1_7.html

②2015年度事業説明会&ワークショップ

http://www.jinken-osaka.jp/2015/05/2014npo_1.html


この人権NPO協働助成事業は、人権に取り組むNPO等のホップ・ステップ・・・を応援するために、事業収益の一部を活用して自主事業として取り組んでおります。より充実した内容へと発展させるために、皆様のあたたかいご支援・ご協力よろしくお願いいたします。

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