人権NPO 協働助成事業
とりくみ ほうこく 6月編 ①~
この人権NPO協働助成金は、人権に取り組むNPO・市民団体がチャレンジする事業企画を応援するために、今年度から当人権協会の独自事業として取り組んでいます。
今年度は、4つの事業企画に助成をしながら、協働事業に取り組んでいます。
人権問題の解決に取り組む 4つの活動の「プロセス」を適時報告していきます。
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アルビノ・ドーナツの会
(http://albino-doughnuts.jimdo.com/)
「アルビノ甲子園」の開催施設の調査・予約・調整して、アルビノ・ドーナツの会のホームページで、8月23日の開催日決定!!!を掲載した。
対象となる学生さんたちと、事業について意見交換(メール連絡とミーティング)。
6月29日にアルビノあおぞら倶楽部(保護者と当事者の団体)の交流会があり、参加者に配布するための簡易な「アルビノ甲子園」広報チラシを作成し、交流会に参加している学生さんや対象となる学生さんをお誘いのうえ広報チラシを配布した。
交流会では、しばらくお会いできていなかった学生さんや、初めてお会いする学生さんにお会いすることが叶ったので、ここから輪を広げて繋がっていきたいと思った。
また、参加者の中に視覚支援学校高等部の先生がお越しで、対象となる学生さんに心当たりがあることから、チラシの配布をしてくださることとなった。
しばらく連絡交流会できていない対象の学生さんには、メールの連絡が不可であることも考慮して、封書でお知らせすることも考えている。
遠方からお越しの予定の学生さんより、「宿泊施設が整っていると安心」との意見があって、開催場所に反映させた。
大阪府人権協会と一緒に、開催場所の調査・調整・企画のミーティングを綿密に行った。
当事者団体の企画イベント等でアウトドア経験豊富な方から、バーベキュー開催についての積極的なアドバイス(熱中症対策等)をいただくとともに、当日も応援してくださることになった。
◆来月の予定メモ◆
・開催場所の現地に下見に行くこと。
・しばらく連絡・交流の無い対象当事者さんへ、お手紙でお知らせすること。
在日コリアン青年連合(KEY)
「相談事業立ち上げ記念 キックオフイベント」
在日コリアンなんでも相談室「晴れほこ」の立ち上げを記念して、
キックオフイベント「マイノリティの若者はいま」の準備が着々と進んでいる。
チラシが完成し、協力機関や個人に送付し、
新聞者の取材もいくつか受けさせてもらった。
7/27(日)の当日は、去年KEYが実施した
在日青年への差別実態調査アンケートの結果を分析したものを発表する。
街頭でのヘイトスピーチや、インターネットにおける差別的書込みを生活のなかで体験している在日の若者たちは、いま、どのような状態にあるのか。
調査結果の数字からどんな課題が読み取れ、
相談事業ではどんな役割が期待されるかなど、スタッフ数人で座談会をした。
またこの間、大阪府人権総合講座を受け、
相談員としての知識や心構えを教えてもらっており、
今後も多くのことを学ばせてもらいたい。
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これまでの人権NPO協働助成事業のとりくみ
①2014年度「人権NPO協働助成金」のご案内
(http://www.jinken-osaka.jp/2014/02/_1_42.html)
②人権NPO協働助成金の助成事業が決定。
(http://www.jinken-osaka.jp/2014/03/_1_49.html)
③人権NPO協働助成事業説明会&ワークショップ。
(http://www.jinken-osaka.jp/2014/04/_npo_1.html)
④とりくみほうこく5月編① ~人権NPO協働助成事業~
(http://www.jinken-osaka.jp/2014/06/_1_55.html)
⑤とりくみほうこく5月編② ~人権NPO協働助成事業~
(http://www.jinken-osaka.jp/2014/06/npo_1_3.html)
今後も人権NPOを応援する事業を検討し、より充実した内容へと発展させてまいりたいと思います。
皆さんのあたたかいご支援・ご協力よろしくお願いいたします。
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