人権NPO協働助成事業
~ とりくみ ほうこく 5月編 ① ~
この人権NPO協働助成金は、人権に取り組むNPO・市民団体がチャレンジする事業企画を応援するために、今年度から当人権協会の独自事業として取り組んでいます。
4つの事業企画に助成をしながら、協働して取り組みます。
人権問題の解決に取り組む 4つの活動の「プロセス」を適時報告していきます。
在日コリアン青年連合(KEY)
『相談事業立ち上げに向けて~事業名称・ビラ 作成・記念イベント準備~』
7月末の正式なスタートに向けて、さまざまな準備に取りかかった。まず、いくつか候補があった名称案から、ひとつに絞り込み、「在日コリアンなんでも相談 晴れほこ」にほぼ決定した。
もやもやした悩みが「晴れて」「ほっこり」という感覚をストレートに表現する青年らしさと、KEY相談事業のオリジナリティをアピール出来ることがポイントだ。
また、立ち上げ記念イベントを開催するため、ゲストスピーカーへの渉外、会場予約などの準備を進めていった。イベントでは、過激化しているヘイトスピーチやインターネットにおける差別的発言に対して、在日コリアン青年が何を思い、感じているのかを調査したアンケート結果を報告し、相談事業の必要性をアピールする。
今後は、本格的に広報とガイドライン作成を進めていく。
アルビノ・ドーナツの会
(http://albino-doughnuts.jimdo.com/)
『千里の道も一歩から』
対象者層にイベントの告知をする為に、どういうステップを踏めばいいのか全く検討もつかなかったので、電話にて元奈良県立盲学校(現・二階堂養護学校)の先生に助言を求めた。
まずは、大阪府の教育委員会の人権担当者の方と繋がりを持つようにと進められた。その後、視覚支援学校の近畿の校長会があるので、そこに繋いでもらうように助言があった。
次に参加対象となる学生さんたちとの日程調整を、LINEメールにて行った。現在繋がりのある学生さんが入学した大学にアルビノの学生さんがおり、声をかけてくれた。開催の際には一緒に来てくれるとのこと。嬉しく思った。
また、新規でホームページから問い合わせがあり、観覧してくれているのかと嬉しく思う反面、ホームページでの告知の充実を計ることも考えたいと思った。
これまでの人権NPO協働助成事業のとりくみ
①2014年度「人権NPO協働助成金」のご案内
(http://www.jinken-osaka.jp/2014/02/_1_42.html)
②人権NPO協働助成金の助成事業が決定。
(http://www.jinken-osaka.jp/2014/03/_1_49.html)
③人権NPO協働助成事業説明会&ワークショップ。
(http://www.jinken-osaka.jp/2014/04/_npo_1.html)
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今後も人権NPOを応援する事業を検討し、より充実した内容へと発展させてまいりたいと思います。
皆さんのあたたかいご支援・ご協力よろしくお願いいたします。
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