人権NPO協働助成金事業

 当協会は、これまで被差別・社会的マイノリティに対する偏見や差別、社会的排除をはじめとする人権問題の解決に取り組む民間非営利団体(以下、「人権NPO」という)の活動に助成するとともに、当協会も協働して助成事業に取り組んできました。
 この蓄積を生かしより事業を拡げていくために、休眠活用法に基づく助成金の資金分配団体の選定を受け、人権NPO協働助成金(以下、「本助成金」という)の募集を行うこととなりました。
 本助成金は、被差別・社会的マイノリティの団体や支援団体が、その問題を社会に発信するとともに、協働団体や行政、企業とのネットワークができて、理解者や支援者が広がることで、被差別・社会的マイノリティへの無理解や偏見が減少し、理解と連帯が広がることにより、被差別・社会的マイノリティが安心して暮らせる特徴を持った社会になることを目的とし、助成を行います。
 また、人権NPOの活動基盤づくりを支援し、本助成金終了後に助成した人権NPOが自立し、継続した活動が行える基盤をつくることを目的としています。

実業団体

休眠預金等活用法について  資金分配団体について

協働内容

  • 助成期間 2021年4月から2024年2月まで
  • 採択団体数 10団体
  • 助成総額 74,879,212円
  • 当協会による、以下の非資金的取り組みの提供
    • 月1回程度の月次会議を通した進捗サポート
    • 事業のロジックモデル策定・成果目標実現のサポート
    • 社会的インパクト評価実施のサポート
    • 組織基盤強化の目標と計画策定及び実施のサポート
    • 実行団体同士の交流の機会提供など

情報公開