人権NPO協働助成金事業 9月の活動報告
▶1年コース
団体名:NPO法人KARALIN
■事業名:子どもとつくる防災の町 MISONO版
■タイトル:教室終わった!次はデイキャンプ!
9月は、オンラインで2回のミーティングを行い、これまでの実践を振り返りながら今後の展開に向けた共有を行いました。9月9日は、中間報告会の様子を共有したり、8月に実施した「放課後児童室 つむぎKIDS」「放課後等デイサービス あんしん」での防災教室のふりかえりとアンケート分析を実施しました。「つむぎ」では、子どもたちが体験したアルミシートを数日間遊びの中で使い続けていたことが報告され、体験が日常化していることを確認しました。「あんしん」では、子どもの特性に合わせた工夫が見られ、避難所での過ごし方や持ち物の分担など、新たな気づきが多くありました。壊れたラジオをきっかけに「点検の大切さ」や「生活の中で備えを学ぶ」ことにもつながり、訪問先のスタッフ自身にも避難誘導や、垂直避難の訓練など行動変化が生まれました。防災教室を通じて、大人の意識にも変化が生まれているそうです。
また、防災NOTEの作成を進め、今後の記録や共有ツールとして少しずつ形にしていく方針を確認しました。次のステップとして、親子防災キャンプや地区防災計画づくりへの展開を検討しています。9月18日の会では、八尾市PTA向け防災講座に参加したメンバーからの報告があり、地域や学校との連携を見据えた取り組みとして位置づけました。さらに情報収集や学びを広げたいです。12月にはKARALIN主催でのデイキャンプ活動予定を確認し、10月13日に美園公園でのかまどベンチ点検を実施するなど、実践を積み重ねながら地域での防災力向上をめざしていきます。
団体名:スイスイ・すていしょん
■事業名:ひとり親世帯の災害時こどもネットワーク
■タイトル:第6回 スイスイこども食堂
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第6回スイスイ食堂を開催しました。過ごしやすい気候になった影響か来場者が増加し、元気な子どもたちの声が響き渡りました。 また、新たに参加する子どもも7人居り、子どもたち間の口コミにて活動が広がっている様子がうかがえました。本事業の目的に向けて繋がりが生まれている様子を感じました。一方で、新しく利用した子どもの保護者から「保護者に確認は取らないのか」「アレルギー対応はどうするのか」と、ご意見を頂きました。子どもを通じて保護者やアレルギーについての確認を実施しているところではありますが、より徹底したいと思います。 次に、新たな利用者のなかには、外国にルーツのある子どももいます。今回の事業において、"防災"の視点で関わりを深めることを意識して活動を進めていきたいと思います。 ※毎月1回開催している企画会議では、次回の稲刈りのバスの中で第2回防災学習を行うことや、第3回防災学習イベントの実施に向けた調整を行ないました。 |
【参加者情報】
合計74人
中学生以下(無料)73人/保護者(おとな)1人
【食材協力】
個人/宗教法人正恩寺/株式会社高島屋
団体名:識字・日本語研究会
■事業名:識字・日本語学習を通して防災レジリエンスを高める
■タイトル:「しきじ で ぼうさい」モデル教室募集案内配布(9月の月次活動報告)
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9月21日(日曜日)に神戸市にある人と防災未来センターへの見学、教室間交流を実施しました。「しきじ で ぼうさい」事業の一環です。大阪市内を中心とした識字・日本語教室参加者計35人が参加しました。当日は、2歳から91歳まで幅広い年齢層の参加者が集い、施設見学、教室間交流をしました。移動中のバスのなかでは、各参加者の自己紹介、交流のち、先にふーどバンク大阪から提供していただいた防災食の紹介と、「しきじでぼうさい」事業の紹介を行いました。施設に到着してからは、5つのグループにわかれて見学しました。グループ分けは、他教室の人と交流できるようにおこないました。当初、グループ決めは、色の方が文字表記よりわかりやすいということで色によるグループ決めを予定していましたが、色覚多様性などを考えると適切な分け方ではないとわかり、再検討しました。 施設見学のち、隣接の公園で、交流しながら弁当を食べ、その後、教室交流をしました。それぞれの教室での防災学習、ふだんの学習などについてです。思った以上に各教室でさまざまな学習が取り組まれている事がわかりました。参加者の感想を現在まとめており、集まり次第文集として発行する予定です。 |
▶半年コース
団体名:認定NPO法人 こどもの里
■事業名:「ぼうさいタイム」であそぼうさい
■タイトル:ぼうさいタイム②(9/20)~社会福祉協議会の方の話~
「非常用持ち出し袋をつくろう」と言う活動で使った24種類のアイテムカード
西成区社会福祉協議会の方から2名来ていただき、西成区における水害についてハザードマップを用いて詳しく教えていただきました。小学生10名が参加しました。津波の高さが里の2階に到達する可能性もあることを知り、里やこどもたちが住んでいる近くにある避難場所を、ハザードマップを用いて確認しました。また、「非常用持ち出し袋をつくろう」という活動で、災害時に選んで持っていくものを24種類のアイテムカードの中から8種類を選び、お金や服、ゲームなど人によって必要とするものが全然違うことに発見がありました。実際に選んだ8つを入れたリュック(非常用持ち出し袋)をこどもが背負うと「重い」とつぶやいていました。10月の"ぼうさいタイム"では、ハザードマップを見ながら南津守の地域をまちあるきします。
団体名:一般社団法人 両国人権福祉交流センター
■事業名:災害時を踏まえた独居高齢者のつながりづくり
■タイトル:en 食堂(みんな食堂)9月実施
| 〇メニュー:冷やし中華 〇参加者: おとな 18人、こども 20人 合計 38人 〇新しく参加された方もおられ、予定人数(定員20 名)を大幅に超える参加がありました。 ただし、提供できる食数が限界に近く、今後、新規の参加希望者が増えた場合の人数制限の対応について課題を感じています。 〇9月1日の「防災の日」は過ぎていましたが、参加者の防災意識を把握するため、アンケートを実施しました。「災害時の備え」や「避難所の認知」などに関する回答から、食堂に参加されている方の意識は比較的高いことが分かりました。 ただし、アンケート内容自体が意識の高い回答を引き出しやすい設問だった可能性もあり、今後は質問内容の工夫が必要と感じました。 〇防災に関して、参加者から「食堂の開催場所である集会所には備蓄品がないため、今後の備えとして準備が必要ではないか」との意見も寄せられました。 |

