人権NPO協働助成金事業 5月の活動報告
2025年度人権NPO協働助成金事業 1年コースの団体さんからの5月分活動報告です。
団体名:NPO法人KARALIN
■タイトル:遊んで学ぼう!防災アイデア会議
【5月の主な活動報告】 5月は13日にオンラインで全体のスケジュール調整と方針確認を行い、20日と22日に対面会議を実施しました。主な内容は以下の2点です。①防災教室の企画・準備では、美園小学校区の防災士と連携し、子ども向けプログラムを検討。ニーズ・意識調査のための質問を設計し、ワークショップでは選択肢による結果の違いを学ぶアクティビティーの工夫を検討しました。どうやったら子どもが楽しく学べるかを、大人も楽しみながら考えています。②子ども防災デイキャンプの計画では、公園のかまどベンチ活用を視野に日程や実施場所の検討、地域との連携可能性を探りました。会議やイベントに積極的に参加していきながら関係性を構築します。これらを通じ、子どもたちの主体的な防災参加を促し、地域防災力向上を目指します。 |
団体名:NPO法人スイスイ・すていしょん
■タイトル:①第2回スイスイこども食堂 ②防災学習&田植え交流
【参加者】合計61人 【食材協力】株式会社GANKO/ロックペイント株式会社/淀川区社会福祉協議会/株式会社マルハン加島店/株式会社高島屋 【その他】ボランティア8人 |
②防災学習&田植え交流を開催しました。田植え交流へ向かうバスの車中において、加島地域に特化した防災学習を開催しました。今すぐに準備できること、安全対策、避難経路、避難場所などについて、子どもたちと意見交流しながら学ぶことができました。 田植え交流では、初めて経験する子どももおり、泥んこまみれになって楽しむ姿が見られました。秋の収穫を「一緒に参加しよう」と楽しみにする声も聞かれ、少しずつ参加者同士のつながりも生まれています。 【参加者情報】合計39人 |
団体名:識字・日本語研究会
■タイトル:事業計画の検討と提案(5月の月次活動報告)
5月は、事務局で検討会議を1回開催(5月17日(土曜日))、研究会関係者メンバーに事務局で検討した事業実施スケジュールについて提案・説明(5月31日(土曜日))をしました。 また、本事業の中間報告を11月にひろくできればと思い、よみかきこうりゅうかい 分科会で防災と人権にかかわる取り組みを実施させていただくことになりました。よみかきこうりゅうかいは、大阪府内の識字・日本語教室や夜間中学参加者が交流・学習する場です。実行委員会に参加し、提案・承諾を得ました。 6~8月に各教室で取り組みを実施してもらう予定です。取り組みを実施と言っても、いきなり各教室でどのようなことを取り組めば良いのか難しいところもあると思うので、以下4点について提案し、それぞれの教室にあわせて実施してもらい、その報告を9月に持ち寄っていただきたいと考えています。 ① 学習者が安心して語り合える場となるようなワークショップ ② 困りごとを出し合えるワークショップ ③ 防災に関わるワークショップ ④ 役所の職員による防災学習会
だだし、教室によっては7月、8月は夏休み(近年猛暑のため、2ヶ月間しっかり休みの教室もふえています)もあるので日程の調整が必要かもしれません。各教室に提案するにもこちらのプラン確定がおそくなっているので、早急に提案できるようにしたいと思います。 |