「おおさか人権協会連絡協議会 2024年度代表者会議と総会を開催」
■第1回代表者会議の開催
8月8日HRCビルにおいて開催し、35人の方に出席いただきました。田村賢一会長(大阪府人権協会代表理事)から「社会的資本としての人権協会・人権地域協議会の役割について」といった内容の開会あいさつがありました。次に茨木三島、大東野崎、東大阪長瀬、八尾、富田林、堺から取組の報告が行われました。後半は小グループに分かれて情報交換や交流を行い、その内容を全体で発表し、共有しました。
■総会の開催
10月1日第14回総会をHRCビルにて開催し、54人の方に出席をいただきました。幹事(とよなか人権文化まちづくり協会)の司会のもと、会長から開会あいさつを、部落解放同盟大阪府連合会書記長の髙橋定さんから来賓のあいさつをいただきました。議事として、2023年度活動報告を幹事(堺市人権協会)から、2024年度活動方針案を事務局が、2024年度役員体制案を幹事(羽曳野市地域人権協議会)から提案され、承認をいただきました。最後に新幹事(東大阪市意岐部地域人権協会)からあいさつをいただき、引き続き相互交流と協働に取り組んでいくことが確認されました。
総会後は学習会として、幹事(大阪狭山市人権協会)の司会で、「重層的支援体制整備事業に関するアンケート集計経過からみえるもの」をテーマに、中村光延さん(株式会社HRCコンサルティング 調査研究主任)に講演いただきました。
参加者さんからは
・重層的支援体制整備事業がなんで必要か分かった。
・現状の「制度のはざま」ということもよく分った。
・プラットホームが必要。
・縦割りの支援だけでは支援の限界があり、横断的に包括的に支援する必要性の大切さがわかった。
などの感想をいただきました。
■第2回代表者会議の開催
1月28日に第2回代表者会議をHRCビルにて開催し、37人の方に出席いただきました。会長あいさつ、大阪府人権協会の取組報告の後、茨木市人権センターの取組報告と一般社団法人富田林市人権協議会から「助成金や事業委託等、様々な資金獲得による新たな事業展開の取り組み」の報告をいただきました。後半は小グループに分かれて、情報交換や交流を行いました。またその内容を全体で発表し共有も行いました。
参加者さんからは
・他の市町村や団体の方と直接話すことで悩みが似ていると、改めて実感しました。
・他市をまきこんで事業を拡大していく手法は行政も念頭に動くべきと思い、参考になりました。
などの感想をいただきました。