新着情報

【大阪府委託】令和4(2022)年度大阪府人権総合講座(前期)を

開催しました

 

 

 2022年627日~927日の期間中、全17日(合計70科目)にわたって、大阪府人権総合講座(前期)を開催しました。

 大阪府人権総合講座は、人権尊重の社会づくりを推進するために必要な人材を幅広く養成することを目的に、人権教育・啓発や人権相談に携わる方に必要な知識、スキル等を経験に応じて習得できる講座で、年間を通じて開催しています。

 前期の講座は、新たに人権問題に関わる業務を担当される方を想定した基礎的な内容を中心に、「人権担当者入門」「人権ファシリテーター養成」「人権啓発企画担当者養成」「人権相談員養成」という4つの人材養成コースと、様々な人権課題を幅広く学ぶことができる「人権問題科目群」を設定しています。

 新型コロナウイルスの感染拡大により2020年度からオンラインでの開催を続けてきましたが、今年度は感染症対策を徹底の上、3年ぶりに全面的に対面・集合型で実施し、延べ300人の方々に受講いただくことができました。また、このうち「人権ファシリテーター養成」「人権啓発企画担当者養成」「人権相談員養成」の3つのコースで、延べ56人の方々の修了を認定しました。


■受講状況

定員

受講
申込者

受講
決定者

修了者

 人権担当者入門コース

40

45

45

-

 人権ファシリテーター養成コース

20

19

19

10

 人権啓発企画担当者養成コース

20

15

15

7

 人権相談員養成コース

50

50

40

39

 科目選択受講

-

171

171

-

 合計(延べ)

-

300

300

56

受講申込者実人数:217人 修了認定者実人数:51人


■受講者の感想

・この講座を受講してさまざまな人権問題について基礎的な知識を持つことが出来たと思います。またそれにより自分がより人権問題を意識し考えることが出来るようになったと思います。(人権担当者入門コース)

・講義形式ではなく参加者の気づきを掘り下げて、参加者に考えてもらえるため、行動を変える動機づけにファシリテーションの手法が役に立つと感じた。(人権ファシリテーター養成コース)

・発案・企画の段階から実施目的やターゲットを明確にしながら進めるため、自分の考えを整理するための手法は今後に活かせると思う。(人権啓発企画担当者養成コース)

・相談と言っても様々な悩み、問題点があり、相談者の主訴を掴む上でも人権の視点は重要ではないかと改めて気づかされた。(人権相談員養成コース)


■講座の様子

IMG_9080.JPGのサムネイル画像IMG_9256.JPGIMG_9273.JPGのサムネイル画像