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      大阪府人権協会設立20周年記念事業を行いました

50年の歴史を踏まえて発展改組して20年

IMG_全体写真.JPGのサムネイル画像 大阪府人権協会は、前身の財団法人大阪府同和事業促進協議会50年の歴史を踏まえて、2002年4月に発展改組して、本年で20年を迎えました。これもひとえに、皆様のご支援とご協力を賜ればこそと、厚くお礼申し上げます。また、市町村人権協会や人権地域協議会をはじめとする人権問題に取り組む様々な方々とともに、大阪における人権尊重の取り組みを進めてきた20年でもあります。


大阪府人権協会20年の集い

 6月13日14時からプリムローズ大阪において、「大阪府人権協会20年の集い」を開催しました。役員等や市町村人権協会・人権地域協議会、関係団体、元役員や職員等83人にご参加いただきました。  田村賢一代表理事の主催者あいさつの後、来賓として大阪府の三ツ石浩幸人権局長、部落解放同盟大阪府連合会の赤井隆史執行委員長からごあいさつをいただきました。20年の歩みをふりかえるスライドを上映した後、「人権政策における人権協会の役割」と題して中川幾郎さん(帝塚山大学名誉教授、元評議員)から記念講演をいただきました。

 続いてワークショップ「人権尊重の取り組み-これまでとこれから-メッセージを交流しましょう」を行い、メッセージをグループで交流しながら、これからの人権の取り組みをともに考えました。村井茂前代表理事から閉会のことばをいただいて、集いを終了しました。20年を機会として、出会いと交流の機会になりました。


20周年記念誌の発行

 この集いに合わせて、『大阪府人権協会設立20周年記念誌』を発刊しました。発展改組してからの20年の歩みをまとめるとともに、大阪府人権協会の運営資料とともに、市町村人権協会・人権地域協議会一覧や、大阪府・市町村人権部局一覧等を資料としてまとめました。


大阪府人権協会の今後の方向

 20年をふまえて、大阪府人権協会は、人権に取り組む団体や行政、企業等と連携して人権施策を進めるための基盤=プラットフォームの役割をめざしていきます。これからも、皆様からのご支援とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

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