2021年度(令和3年度)介護サービス相談員現任研修を実施しました
介護サービス相談員は、特別養護老人ホーム等介護サービス提供の場を訪ね、サービスを利用する方々等のお話を伺い、相談に応じる等の活動を行なっています。利用者の疑問や不満、不安の解消を図るとともに、介護サービスがより良いものになるよう、サービスの質の向上をめざす取り組みです。
本相談員派遣事業は大阪府内の28市町で実施されています。各市町に登録されている相談員を対象としたスキルアップ研修として、現任研修を開催しています。今年度は1月11日と1月24日に行い、13市町から31人の方に参加していただきました。
例年、100人前後の相談員が参加されますが、昨年に引き続き、本年も新型コロナウイルス感染予防のため、受講対象者を限定したり、定員を縮小したりして開催しました。
コロナ禍では介護施設等、介護サービス提供の場に訪問する事が難しい状況ですが、介護保険制度や適切な介護の具体例、認知症についての学習やコミュニケーション技術の向上等、今後の活動に活かすために学びを深めました。
■受講者の感想
・いろんな事例をお聞きして、活動に意欲を持つ事が出来ました。
・介護サービス相談員の活動の目的を改めて確認することができました。
・研修に参加させていただくと、もう少し頑張ってみようと思えるようなります。
・ヒントがいっぱいでしたのでできることから始めたいと思います。
・施設訪問の時には、今日の研修を思い出し、行動出来たらと思います。
(研修の様子)