人権NPO協働助成金事業

部落解放同盟大阪府連合会平野支部
【団体名】部落解放同盟大阪府連合会
【事業名】子どもが差別意識を持たない、持たせない、引き継がせないための地域人権教育教材づくり事業
【所在地】大阪府大阪市
【助成額】8,881,717円
【事業概要】
・被差別部落に対する差別・偏見を子どもたちに引き継がせない為に、地域と学校等が協働して、教育する立場、子どもに関わる方、市民を対象にした学習会・フィールドワーク(以下FW)の人権「共育」教材を作成する。 ・"教材づくり"をきっかけに、学校の教職員・被差別当事者・周辺住民等との出会いや"関係づくり"をおこない、差別をしない、なくす"人づくり"につなげる。
そのプロセスとして、 ①学校の教職員と被差別当事者が共に学習方法を考えることで、部落問題学習を自分事として教えられること。
②部落出身者には、差別体験やマイクロアグレッション、子どもに出自を伝える・伝えない選択する思いなどの語り合うことで自尊感情を高め合うこと。
③歴史から見た地域の成立ちの研究・学習を通じて、差別・偏見を解消し理解者になること。
・そして、子どもたちが人権「共育」で学び、差別や排除しない大切な「価値観」を育むこと。