～2019年度（令和元年度）介護相談員現任研修を実施しました～

　2019年度（令和元年度）介護相談員現任研修を実施しました。

　1月24日に１日目の全体研修を、2日目は2月6日と18日に分かれて実施しました。

　介護相談員は市町村に登録され、介護サービス提供の場を訪問し、利用者の不満や不安をお聞きしたり、訪問中に気づいたことをサービス提供事業者や行政に伝えながら、問題の改善や介護サービスの質の向上を目指しています。

　今年度は大阪府内24市町で活動されています78人の相談員の方に受講していただきました。そのうち全課程を修了されたのは76人でした。

　介護保険制度にかかわる最新情報の学習をはじめ、適切なケア、認知症についての理解、コミュニュケーション等介護相談員活動に必要な知識及び技術を学びました。

　また、日ごろの相談員活動をふりかえり、記録の書き方や、改善のためどのように施設に伝えるかなどお互いに学び合いました。

　日頃は市町単位で活動しているため、他の市町の相談員との交流もでき、有意義な研修の場になりました。

■受講者の感想

・介護保険制度の現状や改定の取組状況について良く判りました。

・講師の方それぞれが、専門的な視点だが、わかりやすく説明され、とても良く理解できました。

・この先、どのくらい相談員活動が出来るのか不安を感じる事もありますが、その時々で自分らしく頑張りたいと思わせて頂けた研修でした。

■講座の様子