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~介護相談員養成研修を実施~

 

2013年度から当協会の自主事業として介護相談員研修を実施しています。

介護相談員とは、介護サービスの提供の場を訪ね、サービスを利用する方々等のお話を伺い、相談に応じる等の活動を行なう方です。介護サービス利用者の疑問や不満、不安の解消を図るとともに、派遣を受け入れた事業所における介護サービスの質的な向上を図ることを目的としています。介護相談員は市町村に登録されており、府内では32市町、400人強が登録されています。(別に大阪市とくすのき連合は類似の相談事業を実施。)

当協会は利用者の権利擁護はもちろん、従事者も含めた人権を大切にした介護サービスの現場になるよう、介護相談員研修に取り組んでいます。介護相談員研修は、養成研修と現任研修とにわかれており、養成研修を8月20日~10月10日の期間に計6日間で実施しました。研修は座学だけでなく、研修5日目には各市町村にご協力をいただき、介護サービスの現場に出向いてフィールドワーク実習も行いました。

大阪府内18市町から受講申し込みがあり、58人が修了しました。


(感想)

・研修を終えて今まで知らなかった内容がよくわかりました。これから、相談員として研修内容を活かせて活動していきます。

・色々なことを学ぶことができ色々な人も接することができ貴重な経験ができました。この研修で学んだことを生かして少しでも橋渡 し役ができたらと思います。

・疑問に思うことや他の人の意見が聞けてよかったです。

・同じグループになった人と他市との情報交換ができてよかった。これからもこのような機会を設けてほしいと思います。

 

(講座の様子)kaigo.png