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2014(平成26)年度大阪府人権総合講座(前期)を開催しました

 

大阪府在住在勤の方で大阪府、市町村、NPO団体、企業、地域で人権啓発や相談に携わる方を対象に、様々な人権問題が学ぶことができる大阪府人権総合講座(前期)を開催しました。

実施期間は6月17日~8月6日の計15日間で、計58科目を実施しました。

前期は①人権総合相談員養成(基礎)コース、②人権担当者新転任養成コース、③人権啓発ファシリテーター養成コースの人材養成コースを実施しましたが、人材養成コースとは別に関心のある科目だけを受講できる「科目選択受講」も可能とし、多くの科目で受講定員を超える受講申し込みがあり好評でした。また、人材養成コース受講者アンケートにおいて、多くの受講者から「受講は有意義で、人権問題への理解が深まった」と回答がありました。

 

◆受講者の感想

【人権総合相談員養成(基礎)コース】

・人権総合講座では、ジェンダー、貧困、障害者、高齢者、在日韓国・朝鮮人など様々なテーマで人権が語られ、どれもが複雑に関連しあっていることを実感することができました。問題の様々な背景に目を向ける姿勢を心がけるようになりました。

【人権担当者新転任養成コース】

・講座を受けて、種々テーマの中で出てきた折々の内容を思い、「人権を尊重した業務・取り組み」とは何かについて見直し、考え直す機会となった。

【人権啓発ファシリテーター養成コース】

・今回の研修の中で、包括的に見ることの重要性を実感し、その学びの奥深さに大きな関心を持ちました。人権教育が「難しい」ものでしかなかったのが、学んでいて「楽しい」「もっと学びたい、深めたい」と思うようになりました。

 

 【受講者数】

 

前期 人材養成コース 定員 受講者 修了者
人権総合相談員養成(基礎)コース 50人 54人 47人
人権担当者新転任養成コース 25人 36人 26人
人権啓発ファシリテーター養成コース 25人 10人 10人
前期人材養成コース合計 100人 99人 83人

 

科目選択 94人
合計(延べ) 100人 193人

 

 

 

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講座の様子(人材養成コース3コース合同実施)