事業的な手法で人権問題を解決をするとは・・・
2014年1月31日(金)に、「解決力を磨くための事業計画のつくり方」講座を開催し、NPO、市民団体、個人、企業や行政など、20人の方が受講していただきました。
講座では、講師のダイバーシティ研究所の田村太郎さんから、社会的起業家の事例紹介や成功している特徴、そして、事業計画のための3つのstepを学びました。
☆step1課題設定や解決策の考え方を学ぶ。
☆step2事業に必要な人材や資金について学ぶ。
☆step3事業計画のつくり方を学ぶ。
田村さんは、人権問題解決のための事業計画づくりの基本的な構成要素として、対象となる課題を絞り込み、目標とする状態を明確化し、そのためにどんな活動をするのかを考えることが大切と話されました。
講座の中では、参加者が自ら取り組もうとする課題と目標、事業計画の柱を考えて、参加者どうしで交流しながらすすめられました。
なお、大阪府人権協会が募集する人権NPO協働助成金(http://www.jinken-osaka.jp/2014/01/_1_42.html)でも、助成交付申込書の項目の中に、この講座の事業計画のつくり方のポイントをあげていますので、ぜひ助成金にもチャレンジしてみてください。
受講生の皆さん、お疲れ様でした
受講者の感想を一部紹介します。
☆時間があっという間にたちました。たくさんの事例があったので、たいへん参考になりました。参加者との交流も出来たので楽しかったです。
☆講義の内容はとても分かりやすく参考になりました。特に課題の明確化は重要であると思いました。
☆話の内容も目からウロコでした。行政からの参加でしたが、自分なりに整理できて大変よかったと思います。
☆課題と目標をきっちり定めることを肝にめいじます(笑)。お話をお聞きしていると、「何かやれそう!」と思ってくるから不思議です。楽しい講座ありがとうございました。
☆企業に勤めている者ですが、事業計画のつくり方の基本を学ぶことができ、大変参考になり有意義な講座でした。
☆講座企画とは難しいものだと思っていましたが、分かりやすく説明していただいて楽しいものだと考え方がかわりました。