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 大阪府人権総合講座(後期)を開催しました。

  2013(平成25)年度大阪府人権総合講座の後期コースが終了しました

 大阪府から委託を受けて実施する「大阪府人権総合講座」の後期が終了しました。後期は10月11日~1月28日の期間のうち17日間で、67科目を実施しました。

 講座には大阪府、市町村、NPO団体、企業、地域において人権啓発や相談に携わる方等が参加され、様々な人権課題に対応する相談事業及び効果的な人権啓発事業につなげるスキルを熱心に学ばれていました。

 本講座は様々な人権問題が学べる内容で、後期の人材養成コースとして①人権総合相談員養成(応用)コース、②人権総合相談員養成(専門)コース、③人権コーディネーター養成コースの3コースを実施しましたが、関心のある科目だけを受講できる「科目選択受講」も可能とし、延べ187人の方に受講していただきました。

 2014年度の「大阪府人権総合講座」の前期は、今年度と同様に6月頃から実施する予定です。スケジュール等の詳細につきましては5月頃ホームページ等でお知らせいたします。

 皆様のご参加をお待ちしています。 

 

【受講者の声】

 ・これまで障がい者や高齢者の人権問題については実践を通して学んできましたが、社会の中では多くの人権問題が重なり合いながら   存在し、また、その問題に取り組んでいる人々がいて、その活動が制度として社会を変えていることを知りました。

 ・人権に関する検討課題は我が国だけの問題ではなく、国家間や人種間、信教間などにおいても検討する必要があることを改めて学ぶことができました。特に国連の人権に関する諸制度、それが及ぼす我が国への影響等についても学ぶことが出来たため、グローバルな視点で人権を相対的に見ることが出来たと感じています。

 ・今回の研修を通じて、大きな二つのものを受け取ることができた。ひとつは人権啓発活動をシステムの視点で見ることができるようになったことであり、もうひとつは会議の運営・意思決定の方法へのヒントである。

 ・人権課題に対して、正しい知識を興味を持って理解していただけるように、住民や職員に対して企画する人権研修や人権講座に活用し、人権問題に関心を持っていただく方を少しでも増やしていきたいと思います。

 

 【受講者数】

 

後期 人材養成コース 受講申込者 受講者 修了者
人権総合相談員養成(応用)コース 37人 37人 30人
人権総合相談員養成(専門)コース 36人 36人 30人
人権コーディネーター養成コース 18人 18人 14人
後期人材養成コース合計 91人 91人 74人

 

科目選択 96人 96人
合計(延べ) 187人 187人

 

 【講座の様子】

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