~介護相談員養成研修を実施~
今年度から当協会の自主事業として介護相談員研修を実施しています。
介護相談員とは、介護サービスの提供の場を訪ね、サービスを利用する方々等のお話を伺い、相談に応じる等の活動を行なう方です。介護サービス利用者の疑問や不満、不安の解消を図るとともに、派遣を受け入れた事業所における介護サービスの質的な向上を図ることを目的としています。介護相談員は市町村に登録されており、府内では32市町、約400名が登録されています。(別に大阪市とくすのき連合は類似の相談事業を実施。)
当協会は利用者の権利擁護から従事者も含めた人権を大切にした介護サービスとなるよう、介護相談員研修に取り組んでいます。介護相談員研修は、養成研修と現任研修とにわかれており、養成研修を8月21日~10月8日の期間に計6日間で実施しました。
大阪府内20市町から68名が受講し、66人が修了しました。
(受講者の感想から)
・時間を費やして利用者との信頼関係を築きながら利用者の言葉に耳を傾けたいと思います。
・他市の介護相談員の方ともお話できて勉強になりました。
・一日研修は大変だったが充実していた。
・基礎的な知識の付与と理解に有効であった。
・早速10月に介護相談員デビューとなります。「無理せず気負わず」努めます。
研修の様子