講座・イベント案内


「ハンセン病問題学習会(フィールドワーク)」のご案内

2009年4月「ハンセン病問題の解決の促進に関する法律」(通称:ハンセン病問題基本法)が施行され、この法律では、ハンセン病患者への誤った隔離政策の加害行為を行った者の責任として、国と地方公共団体に被害回復のための責務があることが規定されています。そして国と地方公共団体の他、府民も含めて、当事者、家族等の福祉の増進と名誉の回復により、ハンセン病問題の解決の促進を図ることが求められています。
大阪府内にはかつて療養所であった「外島保養院」の他、ハンセン病問題に関する歴史が各所に存在しています。そして、府内の各地に回復者の方、その家族の方が在住されています。高齢化が進み、介護、医療、生活課題や、一層孤立が進んでいることも少なくありません。市町村・地域における役割を考えるため、大阪府内のハンセン病ゆかりの地を訪れます。歴史を学び、ハンセン病問題の解決のために、私たちにできることを考えましょう。
日時
2011年3月8日(火) 10:00~17:00

※各地を巡るフィールドワークのため、交通事情によって終了時間が多少前後することがありますがご了承ください。
場所
リバティおおさか、大阪府内のハンセン病ゆかりの地(バスで移動)

カリキュラム
時間 内容 場所・講師等
10:00~10:10

受付

リバティおおさか 2階 研修室

10:10~11:00
リバティおおさか 見学と解説
ハンセン病問題に関する大阪の歴史等の解説を受け、展示の見学を行います
リバティおおさか 学芸員
11:00~17:00
フィールドワーク
各ゆかりの地を訪ねて
※詳細は下記をご参照ください
但し、交通事情等によりコース変更する場合があります。
※昼食は車内で取ります。
ハンセン病問題を考えるネットワーク泉北
三宅 美千子 氏

福祉運動・みどりの風
原田 惠子 氏
17:00 頃
解散 阪急京都線「崇禅寺」駅付近にて解散


対象
40名  市町村担当者、人権総合相談員、市町村人権協会・人権地域協議会職員等
参加費
5,000円
申込確認後、E-MailかFAXを基本に「受講決定通知」をお送りいたしますので、速やかに受講料をご入金ください。なお、振込み後のキャンセルは返金できませんのでご了承ください。
振込先
①郵便振替 00910-7-282007 
財団法人大阪府人権協会

②りそな銀行 桜川支店 普通 2105629
ザイダンホウジン  オオサカフジンケンキョウカイ  コウザガカリ
財団法人  大阪府人権協会  講座係
リジチョウ  カミオ  マサヤ
理事長  神尾  雅也
問い合わせ
・申込先
財団法人大阪府人権協会 成田(なりた)、北場(きたば)

〒552-0001
大阪府大阪市港区波除4-1-37 HRCビル8階
電話:06-6581-8613 FAX:06-6581-8614
E-Mail info@jinken-osaka.jp