講座・イベント案内

多様性を学ぶファシリテーター・チャレンジ講座

人や集団にはさまざまな「ちがい」がありますが、「おなじ」であることを重視する社会にあっては、それが差別や排除につながります。では、その「ちがい」が尊重され、受け容れられるにはどのようにすればよいのでしょうか。今回、多様性をテーマにした教材、『ちがいのとびら-多様性と受容-』を使ったファシリテーター養成講座を行います。この講座では、多様性を切り口に、人権課題に気づき、人権課題と自分との関わりを考え、問題解決への行動や展望を学べる参加体験型学習を学びます。そして、「ちがい」があることで社会から排除されるのではなく、「ちがい」を発揮できる社会を創り出すファシリテーターをめざします。

日時・場所:

・2007年10月6日、12月1日の土曜日(10:00~17:00)
大阪人権センター 
JR環状線「芦原橋」駅より北西約300m 大阪市浪速区久保吉1-6-12
TEL06-6561-9121


・10月12日、19日、26日、11月2日、9日、16日の金曜日(19:00~21:15)
ドーンセンター
京阪・地下鉄谷町線「天満橋」①番出口から東へ約350m 大阪市中央区大手前1-3-49 TEL06-6910-8500
講師: 北野 ( きたの ) 真由美 ( まゆみ ) さん(えんぱわめんと堺/ES) 
栗本 ( くりもと ) 敦子 ( あつこ ) さん(Facilitator’s LABO〈えふらぼ〉)
森 ( もり ) 実 ( みのる )さん(大阪教育大学)
梁 ( ヤン ) 釀 一 ( ヤンイル ) さん(大阪YMCA国際専門学校 表現・コミュニケーション学科)
内容

①2007年10月6日
多様性を学ぶワークショップ・ファシリテーション
北野 真由美さん 栗本 敦子さん 森 実さん 梁 釀 一さん

②10月12日
概念から学ぶ多様性① 学習プログラム体験 
A多様な感情とその扱い
B“うわさ”をよむ
北野 真由美さん 森 実さん

③10月19日
概念から学ぶ多様性② 共感から行動へ
北野 真由美さん 栗本 敦子さん

④10月26日
多様性と人権課題① 学習プログラム体験 
Aこれぞ不平等?
Bガラスの天井を越えて
森 実さん 梁 釀 一さん

⑤11月2日
多様性と人権課題② 具体的課題を扱う必要性と留意点
森 実さん 梁 釀 一さん

⑥11月9日
学習プログラムの検討
北野 真由美さん 栗本 敦子さん

⑦11月16日
ファシリテーションの実践に向けて
北野 真由美さん 栗本 敦子さん

⑧12月1日
ファシリテーターをやってみよう!
北野 真由美さん 栗本 敦子さん 森 実さん 梁 釀 一さん

参加要件:

(1)府内に在住、在勤、在学されていて、参加体験型学習やファシリテーションの必要性を感じている方(すでに取り組んでいる方、これから取り組もうとしている方)
(2)全日程に参加が可能な方

定員: 30人程度
受講料

無料

申込方法:

送っていただいた参加申込書(記載されたご連絡先に受講の可否を通知します。)をもとに選考を行い、受講の可否をご連絡させていただきます。申込の締め切りは、8月31日(金)必着です。
《郵送・FAXでのお申し込み》

《E-mailでのお申し込み》
①~⑤をご記入のうえ、件名は「ファシリテーター・チャレンジ講座希望」にて下記のアドレスへお申し込みください。
(財)大阪府人権協会人権啓発部  E-mail k-hatu-bu@jinken-osaka.jp
①お名前(ふりがな)、所属グループ(あればお書きください。)、ご連絡先(住所、TEL、FAX、E-mail)
②ファシリテーター経験の有無を教えてください。経験のある方は、回数とどんな場面で実践されたかお書きください。
③どのような経緯からこの講座で学びたいと思い、今後ファシリテーターとしてどんなことを実現したいのか具体的にお書きください。
④あなたの年代を教えてください。10代・20代・30代・40代・50代・60代・70代以上
⑤ご要望(手話通訳・託児など)*手話通訳・託児については事前申込が必要です。