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『ヒューマンライツおおさかメッセージ』を開催

2月18日(土)午後2時から、大阪府立上方演芸資料館(ワッハ上方)のワッハホールにおいて、 『ヒューマンライツおおさかメッセージ』(第24回人権啓発詩・読書感想文入選作品表彰式)を開催しました。(大阪府、大阪府教育委員会、愛ネット大阪との共催) 受賞者のご家族や学校関係者を中心に約200名の参加がありました。
オープニングはキタノ大地さんによるマジックショーで開演し、ワクワクドキドキ感があふれるマジックショーに会場のみなさんはうっとりさせられました。受賞者1名も急きょ、ステージに上がってマジックショーを体験しました。
マジックショー

表彰式では、主催者を代表して愛ネット大阪の中井会長からのあいさつと、審査委員の小松聡子さん(財団法人大阪国際児童文学館主任専門員)から入選作品の審査講評をいただき、受賞者のみなさんに賞状の授与を行いました。
今回は昨年7月1日から9月30日までの募集期間に、府内の小中学生から1424点の応募があり、昨年12月16日の審査委員会において、25点を入選作品として選考いたしました。
表彰式
続いて、テレビなどでおなじみのタレントの堀ちえみさんが登場しました。
まず、詩の各部門の受賞者3名にステージに上がっていただき、自分の作品を元気よく心をこめて朗読していただきました。
そのあと、司会の高橋知裕さんもまじえて受賞者のみなさんとトークを行っていただきました。
「はきはき読んでいる姿がよかった。」「自分の思いを詩に書いている。読んでいて心の中で思わずがんばれといいたい。」「言葉の選び方、伝え方が上手である。詩にこれだけの思いを込めるのはすばらしい。」などの感想が語られました。
次に読書感想文の受賞者3名のみなさんにステージに上がっていただき、作品のなかで堀ちえみさんが特に感銘を受けた部分を中心に受賞者のみなさんへの質問もおりまぜながらトークが進められました。
子どもたちの作品から気づいたこと考えさせられたことなど、ご自身の率直な感想も述べていただきました。
受賞者のみなさんとのトーク

「読んでいて涙が出てきた。命の大切さが伝わってきた。」「悲痛な叫びが伝わってくる。戦争はもちろんのこと、社会の悲痛な事件にも当てはまる。」「本を読んでの感想だけではなく、バリアフリーのことや自分の体験などを書いているその感性がすばらしい。」などの感想が語られました。
最後には、堀ちえみさんやオープニングのキタノ大地さん、司会の高橋知裕さんが受賞者の方とにも舞台で記念撮影を行いました。
なお、今回の入選作品集につきましては、各加盟団体の皆様方へ送付させていただきます。お読みいただきますとともに、啓発冊子や広報紙への掲載など、幅広くご活用いただければ幸いです。