5月28日(土)、大阪市立難波市民学習センターにおいて、大阪府、大阪市、大阪人権啓発活動ネットワーク協議会、愛ネット大阪、社団法人大阪市人権協会との共催で、“ひとがつながるまちづくり”交流のつどいを開催しました。地域で子どもをとおしたまちづくりや地域交流に取り組んでおられる方や関心のある方を中心に92名の参加をいただきました。 コーディネーターに渥美公秀さん(大阪大学コミュニケーション・デザインセンター助教授及び同大学院人間科学研究科助教授)を迎え、シンポジウムの第1部では「学校づくり・人育ち・まち育ては三位一体で!」というテーマで岸 裕司さん(秋津コミュニティ顧問、学校と地域の融合教育研究会副会長)から連携と融合の違いや、学ぶ機能や学校施設機能を活かして学校づくり・人育ち・まち育てを一体で推進している実例について特別報告としてお話ししていただきました。 シンポジウムの第2部では「地域交流の拠点づくり」について『みなくるハウス運営委員会』から、「地域の子育て自主サークル活動から見えてきたこと」について『特定非営利活動法人 高槻子育て支援ネットワーク ティピー』からそれぞれの活動事例を報告していただきました。そのあと、会場からの質問を交えながらコーディネーター、シンポジストの方に子どもをとおした地域の交流やコミュニティづくり、人と人とのつながりについて話し合われました。 今回のシンポジウムから、『子ども』をとおした地域の交流、コミュニティづくりのための参考になれば幸いです。
|