~2018年度(平成30年度)介護相談員養成研修を実施しました~
2018年度(平成30年度)介護相談員養成研修を実施しました。
介護相談員は特別養護老人ホーム等介護サービス提供の場を訪ね、サービスを利用する方々等のお話を伺い、相談に応じる等の活動を行なっています。利用者の疑問や不満、不安の解消を図るとともに、介護サービスがより良いものになるよう、サービスの質の向上をめざしています。
大阪府内32市町に約400人の介護相談員が登録されていますが、新たに介護相談員として活動する方を対象に「介護相談員養成研修」を8月22日~10月17日(6日間)に開催しました。
研修は座学だけでなく、研修5日目には各自治体にご協力をいただき、介護サービスの現場(特養やグループホーム、デイサービス等)を訪問するフィールドワーク実習も行いました。大阪府内17市町から受講申し込みをいただき、49人の方が研修を修了されました。
介護相談員受け入れ事業所からは、介護相談員が訪問することで身体拘束や虐待の未然防止、介護サービスの質の向上につながった事例が多く寄せられています。今年度の養成研修を修了されました方を含め、介護相談員が活躍されることを期待しています。
■受講者の感想
・これから活動するにあたり、大変参考になりました。
・とても貴重な時間でした。今後の活動につなげていきたい。
・研修を思い出しながら地域で活動していきたいと思います。
■講座の様子