新着情報

~2017年度(平成29年度)介護相談員現任研修を実施しました~

 

 

 2017年度(平成29年度)介護相談員現任研修を実施しました。

 1月11日に1日目の全体研修を、2日目は1月18日と2月15日に分かれて実施しました。

 介護相談員は市町村に登録されています。介護サービス提供の場を訪問し、利用者の不満や不安をお聞きしたり、訪問中に気づいたことをサービス提供事業者や行政に伝えながら、問題の改善や介護サービスの質の向上を目指しています。大阪府内では32市町で実施されており、約400人の介護相談員の方が活躍されています。

 その中から、今年度は24市町、110人の申込みがあり、100人の方が所定の科目を受講し、修了されました。

 介護保険制度にかかわる最新情報の学習をはじめ、相談員受け入れ施設の思い、認知症についての理解、コミュニュケーション等介護相談員活動に必要な知識及び技術を学びました。

 また、日ごろの相談員活動の実践について情報交換を行いました。悩みや活動の際に工夫している事を紹介しながらお互いに学び合いました。工夫している事の一例として、利用者や家族の方に安心して、気軽に話して頂けるように、大きな名札を準備したり、聞こえにくい方とのコミュニケーションのための道具など実物を示しながら紹介していただきました。

 最後に介護相談員としての今後の目標や決意をグループでまとめ、全体で共有しました。

 日頃は市町単位で活動しているため、他の市町の相談員との交流もでき、有意義な研修の場になりました。

 

■受講者の感想

・最新の情報にふれたり、知識の確認ができました。

・初心を思い出せる内容で勉強になりました。

・他の市町村と交流ができました、工夫苦労も一緒に考えられる機会でよかったです。




■研修の様子(1日目 全体研修)

IMG_6778.JPG