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平成29(2017)年度啓発実践・交流会

 人権啓発支援事業(人権相談・啓発等事業)に係って、平成29(2017)年7月7日(金)14時~16時45分、HRCビルで啓発実践・交流会を開催しました。

「人権啓発事業における情報や悩み、課題を共有し、よりよい事業づくりに向けた方策を見いだす機会に」とお集まりいただいた30人の市町村の人権啓発担当課職員等の皆さまと啓発事業について情報交換や交流を行っていきました。2017啓発実践・交流会写真.jpg

具体的な内容は次の通りです。

1.「人権啓発に関するアンケート」の実施報告

 ①昨年度に実施された市民啓発等に関わって実施された内容、②平成28(2016)年度に施行された人権に関する法律に対応した市民啓発や職員研修、③講座や研修等以外について(人権に関する条例・基本計画・行動計画・審議会・意識調査・同和地区に関する問い合わせマニュアルについて等)市町村での取組についてお聞きした結果を報告させていただきました。


2.平成28(2016)年の人権啓発専門アドバイザーの派遣利用に関する報告

 昨年度専門アドバイザー派遣をご利用いただいた岸和田市様と富田林市様より、利用の経緯や派遣によって得られた成果などをご報告いただきました。


3.人権啓発事業実施における悩みや課題、工夫等の情報交換を行い、解決へのヒントをみつけるための交流の場

 ワールドカフェ方式で交流しながら、人権啓発におけるヒントを参加者相互で考えました。最後に、交流で得たヒントは、大きく分けると次の項目で出されました。①講師・パネル・映画について、②現地研修(フィールドワーク)、③事業企画や実施について(工夫、仕掛け、民間との協働)、④広報、⑤その他


参加してくださった皆さまから次のような感想をいただきました

・他市の啓発の工夫や取組が聞けて参考になった

・普段会うことの出来ない方と話すことができて良かった

・他市の啓発事業や、課題を聞き、とても刺激になりました。どの市も集客に関して悩みながら工夫し取り組んでいることが参考になり触発されました

・啓発手法のヒントを具体的に得ることができました

・啓発1つとっても、いろいろな手法で各市町村が取り組んでいることがわかりました

・最初の専門アドバイザー派遣利用についての内容は大変よかったです