新着情報

2014年度(平成26年度)介護相談員現任研修を実施しました

 当協会では、2013年度から介護相談員研修を実施しています。

 介護相談員とは、介護サービスの提供の場を訪ね、サービスを利用する方々等のお話を伺い、相談に応じる等の活動を行なう方です。介護サービス利用者の疑問や不満、不安の解消を図るとともに、派遣を受け入れた事業所における介護サービスの質的な向上を図ることを目的としており、大阪府内で32市町、約400人の介護相談員が登録・活動されています。

 大阪府内で活動されている介護相談員を対象に、相談のスキルアップを図るための現任研修を1日目:1月27日(火)、2日目:2月5日(木)と2月10日(火)で実施しました。大阪府内24市町から125人が参加、114人が全課程を受講・修了しました。

 講座では、認知症についての理解や認知症の人とのコミュニケーションを中心に学びました。また、日ごろの活動記録・報告技術を向上するために演習を行い活発な意見交換を行いました。他市町の相談員との交流の場にもなりました。

 研修で学んだ内容が、介護サービス提供の場における人権尊重・利用者及び従事者を含めた人権を大切にした取り組みにつながるよう期待します。



◆受講者の声

・「認知症の人のケアパートナーになる為に」肯定的な言葉を使うことは認知症のみならず、必要なことだと思いました。

・今回の研修はとても勉強になりました。参加して良かったです。気付きがマンネリになっていましたので反省です。

・活動報告書を毎回苦労していますが、ポイントをつかめたような気がしました。

・他市のご意見をいろいろお聞きする事ができ、とても良かったと思いました。



◆研修の様子

1月27 1.JPG