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2014(平成26)年度大阪府人権総合講座(後期)を開催しました

 大阪府在住在勤の方で大阪府、市町村、NPO団体、企業、地域で人権啓発や相談に携わる方を対象に、様々な人権問題を学ぶことができる大阪府人権総合講座(後期)を開催しました。

 実施期間は10月9日(木)~1月22日(木)の計17日間で、計67科目を実施し、延べ130人の方が受講されました。

 後期は①人権総合相談員養成(応用)コース、②人権総合相談員養成(専門)コース、③人権ファシリテーター養成コースの人材養成コースを実施し、延べ49人の方が各コースを修了されました。また、スキルアップを目指す人や、興味のある講座のみを選択して受講できるよう、人材養成コースとは別に関心のある科目だけを受講できる「科目選択受講」も可能としました。

 「人権の考え方や人権問題について、知識を得ることができた」「人権問題の解決に向けて取り組もうと思った」など受講することにより人権意識の向上と、学んだことを実際の活動につなげるきっかけにもなりました。


◆受講者数

後期 人材養成コース

定員

受講申込者

修了者

人権総合相談員養成(応用)コース

50人

26人

23人

人権総合相談員養成(専門)コース

50人

20人

13人

人権コーディネーター養成コース

25人

15人

13人

後期人材養成コース合計

125人

61人

49人



科目選択

69人

合計(延べ)

125人

130人


◆受講者の感想

【人権総合相談員養成(応用)コース】

・人権相談をはじめ、社会的活動、すべての人間関係に欠かせない基本的な問題に活かせると思いました。

・相談者の心のありようだけでなく、社会構造や社会課題の視点から支援ができるのではないかと思います。


【人権総合相談員養成(専門)コース】

・今まで見過ごしていた、あるいはわからなかった人権問題があり、その重要性・意義など知ることができました。

・地域内のネットワークを構築し、対応幅(力)を広げることができます。


【人権コーディネーター養成コース】

・職場で人権への正しい知識を知ってもらえる活動に役立つ。

・新たな講座の企画や地域での人権研修の題材を考える時のヒントになります。



◆講座の様子 人権総合相談員養成(応用)コース

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