バリアフリー
障害者や高齢者の行動の妨げとなる建築物や都市施設の障壁(段差など)を取り除くこと、または取り除かれた状態のこと。
1970年代に国際的に用いられはじめ、日本では車いす使用者を中心とした障害者に対する住宅構造等の設計・技術上の用語として使われている。
PFI(Private Finance Initiative・プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)
通称「PFI法」と呼ばれている「民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律(1999年)」の語法は、民間資金を活用した公共施設整備となっている。
イギリスでは高齢者施設を民間企業やNPOが運営しているなど、公共事業の実施手法のことで、日本語訳に定説はないがここで言う内田教授のPFIは、民間の資金の活用をして公共施設(住宅)の建設や管理を運営する手法であるが、民間だけでなく地域住民が運営母体としても考えられる。
ビオトープ
動物や昆虫、植物などが共生できる生態系を持つ場所という意味。単に植栽をしたり、樹木を植えたり、池を作るといった自然環境の造成ではなく、既存の生態系をいかに維持するかを配慮した開発の方式。具体には、住宅団地等で、トンボや蛍の幼虫など自然の生態系が生まれる湿地として設けるせせらぎ、調整池等がある。
福祉型借上住宅
市町村が、土地所有者等が建設する賃貸住宅を借り上げ、公営住宅収入基準を満たす高齢者・障害者・母子世帯に適正負担で入居できる住宅を供給するもの。
ふれあい喫茶 NEW!!
「小地域ネットワーク活動推進事業」のグループ援助活動・「いきいきサロン」にあたる活動で、高齢者や障害者、子育て中の親が地域でいきいき暮らすことのできるよう、交流を深める場のこと。
※「小地域ネットワーク活動」については、大阪府社会福祉協議会(地域福祉課)のホームページに掲載されています。http://www.osakafusyakyo.or.jp/chiiki/shonettop.html
プロポーザル
建築、都市設計や調査の担当者(社)の選定にあたり、基本的な考え方、方向性を提案してもらい、主催者
側の考えに合うかどうかを判断し、担当者(社)を決定する方式。
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